100円寿司はなぜ儲かるのか?
こんにちは!かのです!
今日はくら寿司やはま寿司といった100円で寿司を提供しているお店についてです。
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どうやって全品100円で利益出しているのか
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100円寿司店にこんな疑問を抱いたことはありませんか?
寿司といえば昔から高級な感じがありますよね。1958年に初めて「回転寿司」というものが生まれて、寿司を安く提供できるようになりましたが、100円というインパクトはやはり強いです。
ふと気になってしまったが最後。私はその真相を調べてみたいと思って、今回の記事にしてみました。ぜひ最後までご覧ください!
なぜ100円で利益が出るのか?
100円寿司は原価率の低い商品をたくさん出して利益を出していました。原価率の低い商品は主にかっぱ寿司、コーン、玉子などが挙げられます。
例えばウニやマグロなど原価率が高いものは75~80%も原価率がかかっています。しかし、玉子やコーンなどは原価率20%程度となっています。
さらに、コーヒーに至っては原価率驚愕の2%程度なので、売れたらほぼ利益という最強商品になっています。
ちなみに原価率の計算は下記の通りです。
原価率の計算式
「原価÷販売価格×100」
※原価というのは商品を作るまでにかかった値段のことを指します。(輸送費や人件費など全てを含みます)
例えば原価80円のマグロを100円で売ったら
80➗100=0.8
これに100をかけて、マグロの原価率は80%となります。
また、原価率だけではなく、販売戦略も100円寿司が儲かっている理由になっています。
100円寿司はファミリー層をターゲットにする
ファミリー層、主に子供に軸を置いて利益を取りに行っています。なぜなら、子供の方が原価率の低い商品を好んで食べてくれるからです。
しかし、子供は一人で寿司屋に来れないので、店側はファミリーできやすいように様々な仕組みを作っています。
例えばボックス席を増やしたり、品数を増やしたりとファミリーレストラン化して、子供がいてもきやすいようにしています。
やはり寿司だけでは子供は来てくれないんですね。
儲けるために人件費を極力削る
ペッパー君に案内をさせたり、シャリを自動で生成したり、くら寿司では皿をお客さんに流させたりして人件費を極力削っています。
もともと原価率の高い寿司屋が100円で寿司を提供するためには、一番の出費である人件費を削るのが儲けるための分かれ目になって来ます。
なので、人件費を削ることで儲けている仕組みがあります。
居酒屋の儲かる仕組みも記事にしているので、合わせて読んでみてください!
ひとこと
飲食店の仕組みを知るのは面白い
コーンめっちゃ食べてたからお店に貢献
サイドメニューは基本収益商品
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