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・ベージュブック サプライチェーン(供給網)の混乱や労働者不足を背景に、物価上昇ペースは引き続き「高止まり」していると指摘した。一部の企業からは「向こう数カ月に販売価格の大幅な引き上げ」を想定しているとの報告が寄せられたとあります。また、ECBもパンデミック緊急購入プログラムの購入ペースの減速を発表しています。一方で利上げはインフレ見通しが持続的に2%になるまでは見送り、資産購入プログラムは継続という内容になっています。 ・日経平均 昨日の日経はセクター別では電気ガスが
・30,000円の大台に乗った日経平均 売り?買い? ・高値警戒が出ている?米国相場 中身をみてみると情報や、サービスなどのグロース系の株と、パルプや金属、銀行などのバリュー系の株と両方上昇しています。昨日に引き続きディフェンシブ、バリュー系以外はパフォーマンスがあがっているという状況です。さらに個別銘柄をみてみましょう。 SBGや東京エレク、アドバンテスとなどの寄与度が大きく出ています。米国の株がそこまで冴えていないのにシクリカル系の株が強いのが今日の相場の特徴かなと思
今日も米国10年金利が上昇しています。8月は金融政策絡みのイベントがあったので改めて見返してみると8月頭を境に切り返しているように見えます。このまま上昇トレンドに乗るのでしょうか?市場の見方はどうなのでしょうか??株式の動きを見てみると金融関係も上昇していますが、ハイテク関連に勢いがあります。金利は将来上がりそうだけど、今すぐ株価にネガティブな影響はなさそうという受け止め方のような気がします。 そして私がいつも金利動向を探る際に、よく見るのがアップルの起債状況です。アッ
・選挙と日経平均 ・日経平均採用銘柄の入れ替え ・選挙と日経平均 今日は米国市場がお休みです。先物では日経先物がさらに上昇しています。今は何といっても選挙がらみの動きが多いですね。選挙前は期待で株が上がるというのはいつも通りですが、菅さん、石破さんの不出馬が続けて出たのも一気に思惑買いが進んだ要因ではないかと思います。セクターを見てみましょう。 上昇率トップは海運です。全体が押し上げられる局面での最近の海運の動きはすごいですね。続いて証券、機械、情報となっています。海運
・米国の動き ・政治ニュースを受けての後場の動き ・米雇用統計の反応からみる相場のポイント ・政治ニュースを受けての後場の動き 今日は菅首相の総裁選不出馬ニュースがでてから後場は強くなりました。もともと米国のマーケットを受けて強含んでいましたが、追い風を受けた形ですね。昨日はディフェンシブのグロースが弱くなりそうとお伝えしましたが、今日はシクリカル、バリュー色が強くなりました。日本株は全体が強くなるとバリュー色が強くなりますね。 ・米雇用統計の反応からみる相場のポイント
・米国金利の動きとNYダウ、ナスダックの動き ・ハンセンテック指数の上昇と中国の金融政策 ・原油とエネルギー株の逆相関の動き ・米国金利の動きとNYダウ、ナスダックの動き 今週は金利が動きましたが、また明日雇用統計がでるので6月と同じように動きが出るかもしれません。テーパリングと金利を上げる時期の切り分けを説明していましたが、一部懐疑的な見方もあるようです。ただ株式市場では金利の低下に伴い恩恵を受ける企業はしっかり伸びているので、そこまでネガティブに見られてはいないようで
今日の相場まとめ ・米国の様子見相場の中での物色動向 ・日本では動きなし(ポジションの調整程度) ・銀行株と金利の関係 ・米国の様子見相場の中での物色動向 昨日は金利が少し上がりましたね。その動きを受けて金融関連が上がりました。また原油の動きもあってエネルギーセクターがパフォーマンス上位に位置していました。長期でみると下落トレンドの中ですが、ここ1週間は上昇していたのでつられて動いたという形だと思います。 ・日本では動きなし(ポジションの調整程度) 日本はほぼ動きのない
・昨日の米国相場 ・今日の日経平均と明日の予想 ・昨日の米国相場 昨日は耐久財受注が発表され、全体の数字としては横ばいでした。おそらく期待もされていたわけではないので株価への動きとしては少ないかと思いますが、中身をみてみると輸送用機器が減少しています。民間航空機の受注も急減していますので、そうしたセクターの株価は動きをみてみると面白いです。他の銘柄が上昇している中、ボーイングは先月の受注が好調だったにもかかわらず株価はずっと低迷していました。コロナの影響が大きく(今後も影
・米金利と米国株の動きからの考察 ・米7月中古住宅販売戸数 ・日本市場のバリュー、シクリカル株の動きと今後の予想 昨日の米国相場はナスダック、S&P500、SOXと大幅に上昇しました。ダウが思ったほど動いていないですね。また債券相場も動いていないのでテーパリングの時期などは完全に50:50といった見方が多いのではないでしょうか。今月末のジャクソンホール会合に向けての様子見の動きだと思います。一方で気になるのが住宅市場です。 ・米7月中古住宅販売戸数 7月の中古住宅販売件数