9月8日の相場
・30,000円の大台に乗った日経平均 売り?買い?
・高値警戒が出ている?米国相場
中身をみてみると情報や、サービスなどのグロース系の株と、パルプや金属、銀行などのバリュー系の株と両方上昇しています。昨日に引き続きディフェンシブ、バリュー系以外はパフォーマンスがあがっているという状況です。さらに個別銘柄をみてみましょう。
SBGや東京エレク、アドバンテスとなどの寄与度が大きく出ています。米国の株がそこまで冴えていないのにシクリカル系の株が強いのが今日の相場の特徴かなと思います。今年の高値を超えて上昇トレンドにはいった時に備えた動き、また選挙前の政策期待も一部あり、といった動きだと思います。
ただ、まだ完全に高値を超えたわけではないので、一度は一進一退があってもおかしくはないと思いますが、売り方が入りづらいのは確かだと思います。
一方で気になるのが米国相場です。ダウをみてみるとディフェンシブ銘柄に資金が流れています。
金利をみても特段ネガティブな動きには見えません。
チャートが崩れている様子はないですが、高値ではあるのでおそらく一部利益確定売りが出ているのではないでしょうか?
ベージュブックの発表がありますので、少し警戒されている可能性はありますが、金利は逆に動いているのであまりしっくりこないですね。証券会社が米国株に対するコメントを残しているので、こうした影響は一部あるかもしれません。
参考までにskewチャートも。高止まりしていることには変わりがないので、一応下をみる動きも気にしておきたいですね。
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