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・ベージュブック サプライチェーン(供給網)の混乱や労働者不足を背景に、物価上昇ペースは引き続き「高止まり」していると指摘した。一部の企業からは「向こう数カ月に販売価格の大幅な引き上げ」を想定しているとの報告が寄せられたとあります。また、ECBもパンデミック緊急購入プログラムの購入ペースの減速を発表しています。一方で利上げはインフレ見通しが持続的に2%になるまでは見送り、資産購入プログラムは継続という内容になっています。 ・日経平均 昨日の日経はセクター別では電気ガスが
・30,000円の大台に乗った日経平均 売り?買い? ・高値警戒が出ている?米国相場 中身をみてみると情報や、サービスなどのグロース系の株と、パルプや金属、銀行などのバリュー系の株と両方上昇しています。昨日に引き続きディフェンシブ、バリュー系以外はパフォーマンスがあがっているという状況です。さらに個別銘柄をみてみましょう。 SBGや東京エレク、アドバンテスとなどの寄与度が大きく出ています。米国の株がそこまで冴えていないのにシクリカル系の株が強いのが今日の相場の特徴かなと思
・米国の動き ・政治ニュースを受けての後場の動き ・米雇用統計の反応からみる相場のポイント ・政治ニュースを受けての後場の動き 今日は菅首相の総裁選不出馬ニュースがでてから後場は強くなりました。もともと米国のマーケットを受けて強含んでいましたが、追い風を受けた形ですね。昨日はディフェンシブのグロースが弱くなりそうとお伝えしましたが、今日はシクリカル、バリュー色が強くなりました。日本株は全体が強くなるとバリュー色が強くなりますね。 ・米雇用統計の反応からみる相場のポイント
・米国金利の動きとNYダウ、ナスダックの動き ・ハンセンテック指数の上昇と中国の金融政策 ・原油とエネルギー株の逆相関の動き ・米国金利の動きとNYダウ、ナスダックの動き 今週は金利が動きましたが、また明日雇用統計がでるので6月と同じように動きが出るかもしれません。テーパリングと金利を上げる時期の切り分けを説明していましたが、一部懐疑的な見方もあるようです。ただ株式市場では金利の低下に伴い恩恵を受ける企業はしっかり伸びているので、そこまでネガティブに見られてはいないようで
・全体のトレンドはどうなるのか? ・今後セクター選別をどうすればよいか?? ・次みるべきイベントは??? ・全体のトレンドはどうなるのか? 今日は午後から相場が持ち直しましたね。日銀は入っていないですし、全体で大きなニュースはなかったので、様子見→買い戻しの動きが出たのではないかと思います。 特にここもと下げていた日経平均寄与度の大きなファーストリテイリングの戻りが大きく影響しているかと思います。先日お伝えした通り全体で上向きの動きにはなりづらいかと思いますので、ここから
・米国相場の値動き要因 ・イベント前の日本株の調整 今日も凪の米国相場 米国の相場はほぼ動きがありませんでした。昨日上昇した銀行やエネルギーセクターがパフォーマンス下位に位置しています。今日のイベント通過まではちょっとしたポジション調整に終始しそうですね。昨日イベント前の動きは大体同じだから覚えたほうがいいというお話をしましたが、具体的にはどういうことを覚えておくとよいか?という質問を頂きました。今後の株価を占うような大きなイベントのときは、数日前までに大体の投資家はポジシ
今日の相場まとめ ・米国の様子見相場の中での物色動向 ・日本では動きなし(ポジションの調整程度) ・銀行株と金利の関係 ・米国の様子見相場の中での物色動向 昨日は金利が少し上がりましたね。その動きを受けて金融関連が上がりました。また原油の動きもあってエネルギーセクターがパフォーマンス上位に位置していました。長期でみると下落トレンドの中ですが、ここ1週間は上昇していたのでつられて動いたという形だと思います。 ・日本では動きなし(ポジションの調整程度) 日本はほぼ動きのない
・昨日の米国相場 ・今日の日経平均と明日の予想 ・昨日の米国相場 昨日は耐久財受注が発表され、全体の数字としては横ばいでした。おそらく期待もされていたわけではないので株価への動きとしては少ないかと思いますが、中身をみてみると輸送用機器が減少しています。民間航空機の受注も急減していますので、そうしたセクターの株価は動きをみてみると面白いです。他の銘柄が上昇している中、ボーイングは先月の受注が好調だったにもかかわらず株価はずっと低迷していました。コロナの影響が大きく(今後も影
・米金利と米国株の動きからの考察 ・米7月中古住宅販売戸数 ・日本市場のバリュー、シクリカル株の動きと今後の予想 昨日の米国相場はナスダック、S&P500、SOXと大幅に上昇しました。ダウが思ったほど動いていないですね。また債券相場も動いていないのでテーパリングの時期などは完全に50:50といった見方が多いのではないでしょうか。今月末のジャクソンホール会合に向けての様子見の動きだと思います。一方で気になるのが住宅市場です。 ・米7月中古住宅販売戸数 7月の中古住宅販売件数
今日のマーケットまとめ ・米国市場の金利低下に伴う株価反発 ・マイケル・バーリ氏の債券売りポジション ・日本株マネーの逆回転 ・米国市場の金利の動き 金曜の米国市場ですが、1週間の下落の流れを引き継がずに切り返しました。結論からいうと金利の動きが大きく作用した模様です。特に米ダラス連銀のカプラン総裁がコロナの変異株が収まらない場合はテーパリングの開始は遅い方が良いという発言をしたことが大きいかなと思います。今週の実際のFOMCがあるまではどういう内容になるかわからないです
今日の相場で気になったポイント 1、米国の金利低下と半導体の動き 2、東京エレクトロンの動きと日経平均 3、日中の原油の動き及び資源株の動き 1、米国の金利低下と半導体の動き 引用 https://nikkei225jp.com/ 米10年金利の下落が進行。その中で米国のソフトウェア系のグロース株は一部買われていたが、ハイテク関連は下落銘柄もちらほら。SOX(半導体指数)でみても弱い動き。昨日に引き続きFRBの舵取りの難しさはかなり意識されている様子。今後の金利の動きを
今日の相場の振り返りポイント ・日経全体の下落:ディフェンシブセクターが上位、中国の鉱工業生産等をうけ素直に反応した形 https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-08-16/QXWTOIDWX2PT01?srnd=cojp-v2 ・海運の上げ:ここもと物色されている海運が消去法で買われた形。バリュー色やシクリカル色の強いセクターが買われているわけではないので個別要因と思われる(バルチック指数の上昇) ・決算後関連:東京エ
新サービスの開発に向けて今日からマーケットニュースとその考察についてまとめてみようと思います。もしご一読いただけると幸いです。 マーケット回顧12日(木)の米国マーケット 金利と指数の関係 チャート引用 https://nikkei225jp.com/nasdaq/ 金利が少し上昇しているけどナスダック、S&P500ともに強い相場でした。NYダウは少しだれていましたが、マイクロンテクノロジーがGSによって投資判断を引き下げられて売られてしまっているので、日本株も12日
今日のポイント ・FOMC議事録の内容 ・エヌビディア決算 ・日本株の業種別値動きから見た今後の相場 ・FOMC議事録を受けての相場 米国10年金利は昨日と比べると下落傾向ですが、1週間でみるとほぼ横ばいですね。今日のFOMC議事録で金利の引き上げについて少し内容が出ていますが、内容としては本当にざっくりいうと「テーパリング(資産買い入れの縮小)時期を早めてもいいんじゃないか??という人が何人かいたよ」って感じです。ある程度予想の範囲だったと思いますが、話が具体化すると株