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夢の話

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狂った夢を見がちなので、記録したり、それをベースに文章を書きます。狂って見えるかもしれないけど、実際のところ性格はとても明るく愉快です。
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エンジョイ音楽は鳴り続ける

エンジョイ音楽は鳴り続ける

その軽トラの運転席には誰も乗っていなく、無人状態での走行だった。

後ろの荷台には、わたしとたくさんの女性R&Bシンガーが乗せられていて、皆思い思いに森進一の「襟裳岬」をR&B風に歌っていてめちゃくちゃだった。

この世はパニックスマイル!

わたしは荷台で仰向けになって空の色を偏った気持ちで見てみることにした。

空を見上げるから気をつけて懐かしむ気持ち抑えてたのに、不思議なものでだんだん自分の

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イエローペガサス故郷へ帰る

イエローペガサス故郷へ帰る

道の向こうからPerfumeが歩いてくる。
アクターズスクール広島からやってきた3人の女達は、ハイヒールの踵で都会のコンクリートをパリパリ割りながら歩いてくる。

「かしゆかです」
「あ〜ちゃんです」
「のっちです」
「「「さんにんあわせてPerfumeです」」」

唐突に自己紹介をしてきたPerfumeの呼気からはハーゲンダッツのクッキー&クリーム味の匂いがする。Perfumeの名を冠するだけあ

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みなぎる口笛SP

みなぎる口笛SP

「あ、今だ!」って思う瞬間ってあるよね?

そういうのって私にもあってさ、それはつまり今日だった。タンスの角に左足の小指をぶつけて爪がちょっと剥がれた瞬間、痛かったけど(今だ!!)って思ったから口笛でTRFを演奏し始めた。クレージーゴナクレージー、天才と凡人の境界線あたりを彷徨い続けていた私は、本日晴れて天才になった。

このおめでたい「2021年9月18日」を
一生忘れることの無い数字として

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透明の鼻水は卵白

透明の鼻水は卵白

カップラーメンにお湯の代わりに悲しみを入れて3分待って空けたら、中には私の笑顔の顔写真が入っていた。それ以来、わたしはわたしの人生に興味がなくなってしまった。

何も無い畳の部屋のなかで、わたしは当然の如く全裸で寝転んでいた。まるで赤ちゃんみたいに手足をぎゅっと身体に寄せて、天井の模様をじっと眺めていた。もちろん、天井の模様がアハ体験のように徐々に変わっていくなんて素敵な出来事は一切起こらないまま

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お前の顔、アップルパイの匂いするな。

お前の顔、アップルパイの匂いするな。

また変な夢を見た。

部屋のチャイムが鳴っている。
ドアを開けると、ガリガリにやせ細った男が
「ちょ待てよ(キムタク風に)」と書かれたプラカードを首からぶら下げて立っていた。

動揺したら舐められる。
瞬時にそう思ったわたしは、落ち着き払った表情でこう言い放った。

「こんにちは。」

口を大きく動かし、ゆっくりとハッキリと発音するとなんだか気持ちがいい。
挨拶とはそういうものだ。
すると、ガリガ

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いぇーいばーかタンバリンバンテリンにこにこ鱗粉サヨナラホームラン

いぇーいばーかタンバリンバンテリンにこにこ鱗粉サヨナラホームラン

20歳を越えたくらいからずっとクライマックスの感覚がある。今、自分が生きている時間は人生のラスト2~3年くらいな感じがする。

何も無い毎日でキモすぎる。

中学生のとき結局みんなぬるま湯の中で馬鹿だった。今という今は、冷えた水になってしまった。

あの頃のみんなはこの日本のどこかで何か重大な事件を起こしているのか?

東京中の芸術家を目指している人たちの家にトラックが同時刻に突っ込みみんな死んだ

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ぼくらそぼろほくろだぼく

ぼくらそぼろほくろだぼく

夢を見ていた。

私は、夢の中でメンタリストのDaiGoを精神的に追い詰めようとしていた。我ながら、なんて大胆不敵なんだろうか。
まず、私はDaiGoを椅子に縛り付ける。そして、映画『時計仕掛けのオレンジ』でお馴染みの、主人公アレックスがいかつい器具で強制的に目ん玉さらけ出し状態にさせられ目薬なんかもポトリポトリ落とされ、残虐な映像を見続けるあのシーンのように、とある動画を延々と見せ続ける。
その

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How do I live on such a field?

How do I live on such a field?

夢のなかで、久々にゲームセンターに行った。

入り口の自動ドアが私を認識しなかったため、私は自動ドアにぶち当たった。気にせず、自動ドアをバリンとぶち破って入店した。

すると、それを見た小学生男児が爆笑している。

私は、子供の方へガラス片が飛んでいないことを視界の端で確認したあと、無視を決め込む。自動ドアのセンサーが悪いのであって、こちらに非はない。(はずである。)

中では、ガンディーの反戦演

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尿意と殺意と少年の話

尿意と殺意と少年の話

尿意と殺意の区別がつかない。
君は、尿意の殺意の区別がつかない。
それは残念な事態だが、生まれつきの病状であり突発的に発症した。

 太陽が太陽らしく輝いている夏の日、君は隣町の女子高との合コンに誘われその席で一人の女の子に「肌はミイラみたいな質感なのに目だけ黒豆みたいにツヤがあるね」と言われ、殺意が湧いたが殺意と尿意を勘違いし、おもむろに立ち上がってトイレに直行した。チャックを降ろせども降ろせど

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楳図かずおハウス4号店

楳図かずおハウス4号店

わたしは眠っていた。

わたしは夢の中で、あまりに大きすぎる鯉の背中に乗って大麻を吸っていた。

鯉の鱗は赤と、黒と、ところどころ肌色(今は「ぺールオレンジ」と言わないとどこかの人権団体に刺されてしまう)という意味のわからない配色をしていた。ニューバランスの新作でもこんな意味のわからない配色は一生出てこないだろう。

鱗にそっと触れると鱗はちょうど36.3℃の温度で、人肌じゃんと言わんばかりの感触

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