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昨日買った一生履きたいと思ったブーツについて。〜迷った時編〜
昨日13年ぶりぐらいにブーツを買った。
スタックドヒール(革を積み上げて作るヒールだと思う)4センチ。
サイドゴアブーツで色はブラック。
フィレンツェのファクトリーブランド「STURLINI(ストゥルリーニ)」(買うまで知らなかった)久しぶりの大阪の百貨店。阪急うめだ本店。
セールの時期ともあってブーツがずらり。
私が持っていたブーツは、
・6センチのスタックヒールロングブーツ(どこかイタリアのブランド)
・7センチヒールのショートブーツ(ジルサンダー)
・9センチピンヒールのショートブーツ(マノロブラニク)
・ふくらはぎ丈のノーヒールブーツ(ジルサンダー)
色は全てブラック。(正直ヒール高いのしんどくて半分くらい履いてない)
最近はスニーカーばかりで革のブーツはあまり出番がなくなっていたが、やっぱりレザーの靴って好きなんだ。
売り場であれこれ試着する。
まず履いたのは、2つ。
コルソコモの超ショートブーツとストゥルリーニのサイドゴアブーツ。
今年、ボリューム感のあるブーツが一大トレンドで、そういうブーツが欲しいなと思うものの、売り場で見るとやたらごつくて、私にはちょっと無理かもって思っていた。
コルソコモのブーツはエレガント。
ストゥルリーニのブーツはトラッド。
値段は倍近く違う。
他におすすめのブーツはありますか、とファビオルスコーニやスペインのブーツも履かせてもらう。
悩みまくった結果、軽くて値段も手ごろで履きやすいスペインのブランドに決めた。
でも会計に行ってもらっている最中にもまだストゥルリーニのブーツが気になって仕方ない。
ブーツを手に取り悩んでいたら、他の店員さんが「何かお伺いしましょうか」と私のただならぬ様子に気づき声をかけてくれた。
さっき買って会計に行ってもらっているんですが、このブーツに代えて欲しい、と。
そしてそのブーツは私の元へやってきた。
接客してくれた店員さんは、「これが一番気に入っていると思っていた」と。
そう。
はじめから良い靴で他の靴とは全然違うことは明らかだった。
アンティーク調レザーとその光沢感。
磨けばピカりと光る良い革。
ファッション系の靴とは明らかに違うトラッドな風合い。
値段も良いんだけれど。
私も買い物の間違えや失敗は山ほどしている。
昨日も危うく間違えるところだった。
最終的にこのブーツにかえたのは、良いものを長く履きたい、そして憧れの人は黒田千佐子さんや桃井かおりさん。
彼女たちならどちらの靴が似合う?だった。
迷ったら、自分が目指している人を思い浮かべよう。
そしてその人ならどちらが似合う?と考えよう。
そしたら値段とか何とかに悩まされず最終的に良い買い物が出来ると思ったのだった。
中途半端なものを買っても大事に出来ないしすぐに違うものが欲しくなるから、結果的にはじめから好きなものを買う方が良いよね。
よく考えたらこの秋冬、一枚も服を買っていないことに気づく。
時間過ぎるの早すぎる。
旦那には言ってませんが旦那が履いているユニクロのジーンズ10本分でした^^;