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積みくずし日記|2024年10月24日(木)

着々と東京へ戻る日が近づいている。
両親の元を離れたくない、という寂しさと、自由な東京の小さな部屋に戻りたいという思いがないまぜになっている。

この日は母と近所のスーパーへ。
東京では見かけないお菓子や冷食があって、「あ、これは地元限定だったんだな」とか「地元発祥の食べ物だったんだな」と感じることを帰省するたびに繰り返している。

この日は「スパゲッティ・ハウス ヨコイのミラカン」!
ミラカンっていって伝わるのかな、ちょっと不安ですが...

ウインナー、ハム、ベーコンなどの具材が入ったミラネーズと、玉ねぎ、ピーマン、マッシュルームなど野菜の具材が入ったカントリーを掛け合わせたメニューです。創業当時は存在しないメニューで、ミラネーズとカントリーを一緒に出してほしいというお客さんからの要望が多数集まって生まれたとのこと。ミラネーズカントリーを略してミラカン。現在、ヨコイで一番人気のメニューです。

CBC MAGAGINEより

実は私はヨコイでミラカンを食べたことはなく、近所のスパゲッティ屋さんでいつもピカタのせのあんかけスパを頼むか、コンパル 御器所店でやはりピカタのせを頼む、というのがお決まりのコース。

ピカタ載せのあんかけスパの迫力を写真でここに載せたかったけど持ってなかった....今度帰省したら必ずたべよう。( ◠‿◠ )

半同居人から、大阪から送った絵葉書が届いたよと連絡が来ていたので返信。

半同居から完全同居にむけ本を箱詰め中らしい

まさかのまさかで大阪に行く前、地元から送った絵葉書第一弾の方が届かず、第二弾が先に届いて変な感じになってしまった。日本郵便を恨みたいところですが、こればっかりはしょうがない。時間差で届けたい時は、時間差で余裕を持って投函しようね!

旅先から絵葉書を出す、という行為は半同居人が一緒に行った伊香保温泉旅行でおばあちゃん宛に送っていたのを真似たのが最初。
当時は手紙とか風情あっていいよなあ、と思いつつもなんだか言葉を連ねるのが気恥ずかしい、と思っていた。
そんなとき手紙より気軽に送れて、かつ飾りやすい絵葉書の魅力に衝撃を受けたのを覚えている。

以来、旅先で気に入ったポストカードを見つけると実家宛に送りつけたり、帰省したタイミングで東京に残っている半同居人に適当なメッセージを送ったりしている。

もし手紙を書くのはなんだかな、という人はぜひ。はがき送るのおすすめです。
ポストにね、たまにはチラシや請求書以外の紙が入ってるっていうのはいい気分ですよ。

この日は祖母宅へ顔を出そうと思ってたのですが、まあまあの悪天候で体調がかなりすぐれず、断念。

夕方やっと回復して夜ご飯作りに取り掛かりました。
メニューは広島 酔心の牡蠣釜めしの素を使った炊き込みご飯と、食べづめの体を労って鶏団子のみぞれ煮に。

立派な牡蠣がごっろごろです🦪

いろんな牡蠣めしの素を試してきたけど、正直これがダントツかも。食べ応えと磯の風味が際立ってよい...!
両親への広島土産だったけど東京でも購入できるかな、探してみよう〜。

明日で東京へ戻ってしまうので、母が帰宅して早々に近所の証明写真機へ。

私が上京するタイミングから、3人が集まるたびになんだかんだ家族証明写真を撮り溜めている。

「笑って笑って〜」と言われて写真に撮られると、表情がこわばって目をつぶってしまう一家なので、証明写真機の中でみちみちになりながら、焦って撮った一枚はいつも自然な表情だし、何より思い出に残る。
大抵入り口側に立った人が下半身は外に出して撮るような体勢になるので、人通りのすくない証明写真機を見つけておくのがヨシ。

今回は今年のゴールデンウィークに撮ったものと、構図・立ち位置だけでなく表情や髪型まで寸分違わず同じで3人とも大笑いしてしまった。
ギリギリ父の着ている服で見分けるしかないの面白すぎる。

帰宅後、半同居人と電話しながら本を入れるりんご箱を2箱購入した。
実家を離れてしまうのは寂しいけど、あの小さな東京の部屋でのくらしを考えるのも楽しい。
LINEのビデオ通話機能でプリクラ的なものがあると知って大盛り上がりした。
こういうのがあると地理的な距離を超えてたのしいきもちが共有できてとてもよいなと思った。

とにかく毎日、寝ておいしいものを食べて、いい日だったなって思える日を積み重ねていきたいな。

ではまた〜。


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蟹類
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