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本流に乗れるか否か

人間それぞれは、全超大宇宙の完成に向け、それを成し遂げるために分け御霊として生を受けている。その魂の一つひとつは、宇宙に放たれた初発から永い長い人生の旅路を歩んでいる最中である。それぞれの旅は、多様性と創造性に満ち、数えきれない程の修行を重ね、やがて本来のあるべき源に戻っていく。その源の元は「真・善・美」。即ち、それぞれの魂は、この本流である「真・善・美」の流れに乗って還っていく。しかし、この「真・善・美」が心もとないうちは、本流から弾き出され、解るまで修行を繰り返すことになる。「真・善・美」とは、人間社会においては、認識上の真と、倫理上の善と、審美上の美と定義されているが、然程の単純なものではない。本来、魂そのものが「真・善・美」であり、そもそも己の中に在るということだ。在るのにそう在れないのは、人間には魂を覆う心と感情、そして思考があるからであって、これが成長を遂げるための障害になったり触媒になったりする。この大いなる目的、仕組みの中で、人間は、自由と責任を持って生かされている。そのことを思い出せたなら、今目の前で起きている事象が、己にとってどれだけ貴重な機会であるかが分かるはず。「なんでいつまでたっても良くならないのか?こんなに頑張っているのに…」。そう、人生、好転していかないのは、頑張りどころが「真・善・美」の本流に乗れていないからだ。即ち、本流に乗りたいのであれば、「真・善・美」が何たるかを学び、実践することだ。



そのことを肝に銘じ、今日を人生の旅路の大切な一日であることを思い生きます。



有難う御座います

幸せを呼ぶそよ風チャリダー/サステナビリティイノベーティブコンサルタント。「感謝感動を世界に地球に」のカングロ代表、ザッポス研究会、イノベーションサロンZ、システムD研究会、サステナ塾、セブメディ創設者