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強みを生かすためのアプリ【お相撲アプリ】2点・・・これってありですか?

いわゆる教材アプリではありません。

でも、使い方によっては学習としての効果につなげることも可能だと思います。

★開発のきっかけ・・・

ボクは現在、特別支援学級の担任を務めています。
特別支援教育担当教員としての経験値は低く、日頃の実践には全く自信がもてません。

でも・・・

ボクはボクの強みを何とか生かしたいと思って教材アプリ開発をしています。

今回は、すもうが大好きな男の子(となりのとなりクラスのお子さん)を意識して作りました。

その子は、大相撲が大好きで、いつも関連のホームページを眺めています。
テレビ観戦も毎日欠かしません。
力士名もおぼえています。
力士名(四股名)は、漢字でも読めるということです。

その子の好き・得意に寄り添いすぎることは場合によっては、その子のこだわりを強化してしまう危険があるかも知れません。

でも、それでもやっぱり、ボクはその子の好き・得意を、その子の強みとして生かす道はないかと考えてしますのです。

今回、この3連休のほとんど丸二日間を使って作成しました。

当初は、これまで作ったカルタアプリを使って、短時間で作る予定でしたが、作り始めると、けっこう難しかったり、面白くなったりして、かなりの時間を使ってしまいました・・・いつものことです・・・

こんなアプリです・・・

その1 【レッツ!おすもうカルタR6_9】

  ・・・・> ここから (Scratchサイトから開く)

立ち上げ画面
練習コース(1~5)を選んで、「カルタチャレンジ」

各コースごとに、10人ずつ力士がわり振られている。
幕内42人・・・10人ずつなので、一部力士は重複

練習コース 1
練習コース 2
練習コース 3
練習コース 4
練習コース 5 (一部重複)


読み上げられた四股名を正しくタップすると力士の写真が出てくる

制限時間(120秒)で何ポイントとれるか・・・

練習コース 1 で本気でやってみると・・・

120秒で370ポイント

メモとクレジット
自分の大好きなもの(自分の強み)がカルタになったら楽しいかな?その楽しさが次につながる・・・そんな期待もあります。
今回は、「おすもう」・・・大相撲が大好きで「力士」の四股名が分かる子がいることから試作しました。
漢字が読めない子にも、平仮名を手掛かりにして使えます。

練習コースは5コース(各10力士ずつ)あります。

120秒(2分間)で、何ポイントとれるかにチャレンジします。
音声は、ボクの地声とスクラッチの音声合成を使っています。
※力士写真は日本相撲協会公式HPから借用しました。
使い方
練習コースを選ぶと、そのコースのカルタが並べられます。
カルタチャレンジのボタンをクリックするとスタートします。
読み上げられたカルタをクリックします。
まちがえるとまちがえたカルタが読み上げられます。
正解すると5ポイント まちがえるとマイナス5ポイント
一面クリアすると プラス20ポイント

Scratchプロジェクトのページ

その2 【タップでたいけつ おすもうさん R6 9月場所)】

  ・・・・> ここから (Scratchサイトから開く)

今回、力士名(四股名)のカード、力士写真カードをせっかくデータ化したので、これを生かしたゲームが作ってみました。ゲームとしては単純なものですが・・・

教材としては、? ですが、学級レクとしては使えそうです。特別支援学級の自立活動としての使い道はあると思います。(きっとあると思いたいです・・・)


起動画面・・・ずらりと四股名:幕内42人

これをタップして、東、西の各力士を選びます。
最初にタップした力士が東方、次にタップした力士が西方になります。・・・まちがえた場合は、アプリをリセット(緑の旗をクリック)します。

最初に 大の里をタップすと

ボクの声で「東~大の里」

次に、玉鷲をタップすると・・・ 同じく呼び出し口上
「西~玉鷲」のあと・・・このような画面に

「はっきよい」をタップすると


「手をついてはっきよい!」

東、西側の 四角 (上下に動きます)をタップすると、ポイントが入ります。(なかなか難しい・・・)

合計ポイントが51をこえると、勝負判定・・・判定ボタンをタップすると
負けた方は暗くなる・・・

引き続き、「はっきよい」をタップすると再試合が可能

力士をチェンジするときは、緑の旗をタップしてアプリをリセットします。

(注意)
タブレットをタップするとき力が入りすぎたり、なかなか上手くタップできなくて、イライラしてしまうお子さんもいるかと思います。・・・だからこそ、自立活動のねらいにつなげていくこと必要です。

メモとクレジット
★自分が選んだ力士が対戦します。
自分側のパッドをひたすらタップします。それぞれのタップ数の合計が51になるまで勝負が続きます。
※力士写真は日本相撲協会公式HPから借用しました。
使い方
1)力士を2人選びます。
 最初の選んだ力士が東になります。
 次に選んだ力士が西になります。
2)「はっきよい」をクリックすると動くパッドが出てくるのこれをタップします。
3)東西の各ポイントが51になると。勝負終了・・・はんていボタンをおすと、勝負結果(タップ数が多い方が勝ち)を表示します。
4)力士を交代するときは、アプリを再起動します。
★口上は、きちんと最後まで聞かないまま、画面をタップするとエラーをおこします。

Scratchプロジェクトページより


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