マティス展へ。
先々週の日曜日に、東京都美術館で開催されている「マティス展」に行って参りました。
友人が「うちの会社の人がね、一年前から楽しみにしていた展示会でね、わざわざ会社休んで行ってきたのよ。私はマティスが誰だか知らなかったし、そういう展示会があることも知らなかったのに・・・」といいながら、誘ってくれたのです。
えっ、実は私だって、それに近いし?!
せいぜいそういう人いたっけなレベルで、その展示会がされていると知っても、行こうともしなかったというw。
そんな友達のおかげでマティス展に行ってきたのですが、予想以上に良くてびっくりしました!!
まずマティスは人生の中で、画風を変えたり、彫刻や切り絵をしたり、最後には礼拝堂の建築などをデザインしてみたりなど、手段や表現も変えていっているんですよね。
それも第1次世界大戦や、第2次世界大戦時を含めた時代だったというから、なんでそれが可能だったのか、すごく気になりますけどねw。
まぁ~それよりも、私の中でヒットしたポイントは、3つ!
①常に実験と研究の連続だったこと。
②色と線、そして光を表現しようとしたこと。
③主題と変奏。
①常に実験と研究の連続だった
イイですねぇ~~♪
人生、常に実験と研究の連続ということは、いつも新鮮で固定されないということで~~、ワクワク感が止まりません!!
②色と線、そして光を表現した
例えば写実的な顔などの描写は、思わず目や鼻や口に視点がいって固定されやすいですが、「色」と「線」と「光」に焦点を当てたということは、実在そのものが浮かび上がってきて、固定され難いですもんねっ♪
③主題と変奏
大本の主題を明確にして、それを土台にして変奏を表現したということは、とっても自由だったんだなと思いました。
主題さえしっかりしていれば、実は自由度は広がるのかも?!
今回のマティス展はちょうどいいタイミングで、大変いい刺激になりました!!
実はね、今、新しい動きを始めておりまして・・・
大変未熟ではありますが、書いた詩やストーリーに絵をプラスしてもらって、絵本っぽいものにチャレンジしております。
絵を担当してくださっているのは、以前こちらでもご紹介させていただいた、この方☟です。
実際にひとつ仕上げてみて、奥が深くて大変なんだなぁ~と、つくづく実感しております。。。
こうしてみてみると、当時から5年の歳月が経ってるんですね・・・
それを思うと、すごいなぁ~~!!
チャレンジしているというだけでも、本当にありがたいことです。
また機会があれば、こちらでもご紹介させていただきますねっ♪
とにかく、マティス展は8月20日まで開催されております!!
おススメです!お近くの方などは、一度行かれてもいいかもしれません。
今度来るときは、また20年後?!になるかも・・・♡