#17 今日を楽しむ猫語録
「遅すぎた!」
なんて、
「誰」が決めてるの?
「自分」で決めてるならいいと思うけれど。
「やりなおすこと」って、
スゴイよね?
だって、
「やりなおさなきゃ」って、
気づいて行動しているんでしょ?
「いま」
生きてる間に、
気がついてよかったよね。
yesterday's learning
80歳男性との会話
検査後の評価コメントを伝えた。
「えっ、それって僕は褒められているの?」
「はい。検査結果そのままですよ。」
「嬉しいなぁ。」
「この歳になって、褒められるなんてなかなかないからね。」
「80歳で28本、出血もなくパツンパツンの歯肉で褒める以外になにがあるのかわかりません。」
「ただ、今回ココのリスクのあるところは、特別に経過観察をしております。現在の状況は、このような状況なんですが、今朝のカンファレンスで先生からその後の予後について、今後の課題についての指示も受けておりますので代弁いたしますね。」
〜省略〜
「そうかぁ。」
「実は僕の父は太平洋戦争の衛生兵だったんだ。だから、彼は医師に忠実だった。その彼の背中を見て育った僕も医者には忠実なんだよ。」
「ただ、歯医者だけは別だった。」
「まだ現役(金融機関勤務52歳)の時、
唇をよく噛んでしまうので、上司や知人のススメで職場の近くの歯科医院に何件か通ったんだ。」
「ただ、僕の伝えたいことが伝わらなかったり、問題改善にまったくつながらない。つながる可能性を感じさせない返答や的外れな治療提案をしてくるので不信感しかなかった。」
さて、
コレは困ったものだと、職場の同僚に地元の老舗漢方薬局の息子がいた。その彼が紹介してくれたのが、「ココ」なんだ!
なんと、
ココの歯科医院は実は「8件目」なんだよ。
いまから「約30年くらい」前かな?
その時に、「唇を噛んでしまう」その度に、
口内炎ができたりして「困っているんだ」と
伝えると先生は、よく話を聴いてくれて、検査をし、診断の結果をたっぷりと時間をかけて説明してくれた。
そして、
原因を解決するには、1回や2回で改善は難しいこと。この先の起こりうることを「予測」して、治療計画を立てて提案してくれた。
毎回、丁寧な治療や説明の繰り返しがあり、
僕はすぐに先生の指示に忠実に真面目にトレーニングも続けてきた結果がいまなんだよ。
それを、
約30年続けてきてくれたこと。
続けられたこと。
そして、
そのことをわかってくれる人がいることは、
僕はとても嬉しい。
人に認められるっていうのは、見えていない努力までも認めてもらえているんだと感じるよ。
実は先生には伝えていないことがあるんだ。
「僕はずっと彼には感謝し続けている。
ずっと守ってくれているからね。」
「あら、伝えてあげてくださいね。」
「1番嬉しいことですよ。その声が活力になります!」
「恥ずかしくて言えないからいいよー」
「では、私が業務記録に記載しておきますね。」
「先生は、毎日私たちの業務記録まで確認をして、次の治療計画をたてていますから。」
毎日の的確な「指示」と「報告」と「確認」
この「経時的観察」がとても大切であり、コレを毎日することがどれだけ大変な「事前準備」であるかをコデンタルも理解し、teamにならないと!
さあ、
今日も頑張りましょう!
2024年1月12日 晴れ
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