☆うつぬけ日記029☆
*育てる面白さ
こんにちは、かながわです。
毎日ベッドの上で安静にしている私ですが、読書も動画も飽きてしまって、ゲームを始めました。
ファイナルファンタジー・タクティクス
このゲームはいわゆるシュミレーションRPGです。
チェスや将棋のように盤上でキャラクターを動かして相手陣営の敵キャラを殲滅させる志向のゲームです。
まだ私が学生の頃、もともとプレステ1で発売された不朽の名作で、iPhoneで遊べる仕様のものが目に留まり、今回購入しました。
遊んでいて面白いのはキャラクターの育成。
無数に存在するJOB(職業)の中から、育てたいキャラクターを選んでJOBをセットします。
戦闘中に得られるAP(アビリティ・ポイント)と呼ばれる経験値を貯めて、JOBによって異なる習得できる技やスキル・魔法などを覚えさせていきます。
JOBによって専用の装備・アビリティがあり、プレイヤーの育成方針に従ってキャラクターたちが育っていくのですが、その過程が面白いのです。
*多彩なステージ構成
チェスや将棋のように升目の上でキャラクターを移動させてバトルが展開されていくのですが、バトルステージが街中であったり、沼地であったり、断崖絶壁だったりと、高低差の概念にトラップなどの要素も加わっており、平面的でない三次元的な発想が求められます。
特にJUMP能力の低いキャラクターは高台への移動ができなかったりするので、高低差の激しいステージで戦う際には、JUMP能力の高いキャラクター選定や、高低差に関係なく発動できる魔法や弓矢などを扱えるキャラクターを優先的に配置します。
又、極端に奥行きのあるステージでは移動能力の高いキャラクターに移動能力を底上げしてくれるブーツの装備を施して出撃させます。
こうしたステージの特色に合わせた戦略が必要になってくるので、そこがプレイヤーの腕の見せどころであり、面白いところでもあるのです。
*持たざる者
このゲームは魔石を巡る覇権争いがメインストーリーとしてあるんですが、テーマとしては「貴族と平民」「持つ者と持たざる者」「富と貧困」といった格差社会を描いている側面があります。
主人公ラムザは名家の出自でありながら、ドロップアウトして傭兵に落ちぶれてしまうキャラクターなのですが、策略渦巻く世界にあって己が正義を貫かんと苦悩する姿が清々しく、見ていて応援したくなるのです。
私は現状、ドロップアウト期間に入っているので、余計に主人公を応援したくなるのでしょうね。
ファイナルファンタジー・タクティクス
名作です
以上です。閲覧ありがとうございました。
ではまた。
かながわ