図書館のすヽめ 後日談
先日の「図書館のすヽめ」で最後に記載したリクエスト本について。
てっきりわたし1人のために我が町の図書館で購入してくれるのだとばかり思い込んでいたら、そうではなく他の図書館からの取り寄せらしい。
資料準備出来たよ、のメールが届いたので、果たしてどこの図書館蔵書かとわくわく。
いざ手渡され確認。
すると、「田原市図書館」!!!
あんた、そんなとこから来たの?!?!思わず二度見。
うちから76キロもの距離がある。知多半島の住民としては、もはや海の向こうからやってきたくらいの感覚です。(違います)(でも多分愛知県民には伝わる)
新品第一号貸出ではなくても、これはこれでロマン感じるわ…。興奮するわ…。
そして、わたしがこの本を読んだとて自治体には何の得もないのによ、こんなことを迅速丁寧、無料でしてくれるなんて、読書という行為がいかに価値ある事と認められているか、よ。
そしてシンプルに、こんな事を公共サービスとして行ってくださることに猛烈に感激しておる。本を読んでも腹は膨れんが、間違いなくわたしにとって心の栄養、深い意味のあることだ。健康で文化的な生活の糧。
どうやら、貸出中にわたしがこの本をどう扱うかによっては、我が町図書館の面子にも関わるようだ。(緊張感あるね、だけど何だか笑ってしまう)
色々注意事項はありますが、兎にも角にも心して読みます。まじでこの本の付加価値凄まじい。思い入れにも繋がるだろう。
因みに調べたところ、田原の図書館もかなりご立派なものである模様。
そんな訳で、もう一冊のリクエスト本は果たしてどこから来てくれるのか。楽しみ。
本日は図書館で、中学生による絵本読み聞かせがあったので、次女と参加。素晴らしい会でした。
最近は、参加している絵本読み聞かせサークルのご縁で、図書館の館長様にも顔を覚えて頂き大変光栄、わたしはこの町で、この図書館と共に歳をとっていくのだなぁ、などと思い始めている。