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生きててくれてありがとう。
2022年6月にKindleで自伝を出した。
最近もちょこちょこと読まれている。
自伝を出す時は怖くてしょうがなかった。
今まで関係があった人はみんないなくなるだろうか。
どんなひどい言葉が飛んでくるんだろうか。
読んだ価値がないと言われないだろうか。
綺麗じゃない人生だったからこそ、不安が大きかった。
でも何度ジャーナリングしても、「誰か一人でも生きる希望に、何かの勇気になるなら読んでほしい」という結論になってしまうから
意を決して出版ボタンを押した。
1年以上経った今思うことは「出版して良かった」ということだけ。
実際にひどい言葉をかけられることはなかったし、仲良かった人が離れていくことにはならなかった。
そっと何も言わず離れた人はいるかもしれないけど、少なくとも傷つくという経験はなかった。
むしろ「読みました!」と教えてくれた人から「勇気をもらった」「もっと好きになった」「会いに行きたいです」と言ってもらえることが嬉しくて幸せで、
書いて良かった、出版して良かった
と思うことしかなかった。
去年からは自伝を書いてみたい人を募って試験的にお手伝いを始めている。
以前も自伝に関するnoteを書いたが、私が感じていたメリットを同じように感じてくれたので、やっぱり「自伝を書くっていいな」という思いを強めている。
ある方は「清算できた」と言って、ある方は「満足した」あるいは「成仏した」と言った。
人生を清算したり、成仏させるという感覚は、自伝や自分史として過去としっかり向き合った人しか言えない言葉だと思う。
自伝を書くことは、人生に区切りをつけること
だと私は思っている。
私の感覚だと、
過去の私に「生きててくれてありがとう。」とお礼を言って、
今の私に「頑張ろうね」と伝えて
未来の私に「大丈夫だよ、よろしくね」とエールを送る。
そんなイメージだ。
特に過去の自分に対しては、
あんなに辛いこともあったのに、非行に走ることもなく、体を傷つけることもなく、なんとか生きてきたよね。ありがとうね。
過去のことはここに書き残したから、もう忘れていいことにして、脳のキャパを空けてあげようね。
これからは今この瞬間を大事に積み上げていこう。
言葉をかけるならこんな感じになるだろうか。
先日自伝を書き終えた気持ちを聞いた方から「もう過去のことは前世の自分みたいに思ってる」と言われた時に、それだ!!と思った。
私は物語の一章が幕を閉じて、二章が始まるという表現をしたけど、実際はもう本当に忘れかけていることも多くて、26歳以前の記憶が過去世のものだったんじゃないかという錯覚さえ起こしている。
過去を自分のものだと思いながら、二章という完全に次のステップに進んでいるのだ。
「私たちこれからどうなるか楽しみですね」
そう言ってzoomを閉じた。
二章は今のところどんな感じになるのか全く検討がついていません。
でも次の自伝にこの経験は入るのかなと思いながら生きるのも結構楽しいです。人生は物語だと思っているからこそ、主人公としての自分と、読んで楽しんでる俯瞰できる自分がいます。
あなたの物語も紡ぎ出してみませんか。
※この記事は我がままパーク「わたし発信ルーム(旧本音発信ゲート)」のアトラクション内で書いたものです。
普段はジャーナリングアドバイザーとして、ジャーナリングを使いこなして幸せに近道するアドバイスやイベント講師、コミュニティ運営、起業サポートをしています。
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