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長年感じてきた「雑談苦手」を深掘りしてみた

今年に入って新しい音声配信の形として、対談型のラジオ番組を3つも始めました。

それぞれいい感じに路線も整ってきて、楽しく続けられているんですが、対話ラジオを定期的に録るようになってあれこれ気づいたことがあります。

どのラジオで何を気づいた!ってわけじゃなくて、総合的に気づいて言語化されたことがあるって感じなのですが・・・

中でも一番の気づきはこちら(笑)

「私、やっぱり雑談苦手!」


今日は深掘りして気づいた結果を記事として残しておきたいなと思っています。

こんにちは!Kanaです。

普段はジャーナリングアドバイザーとして、ジャーナリングを使いこなして幸せに近道するアドバイスやイベント講師、コミュニティ運営、起業サポートをしています。

昔からなんとなく人とのコミュニケーションが下手くそで、多分空気が読めないんだと思うんですよね。

雑談ってTHE空気を読んで話しましょう!みたいなものだと思っているので、本当にわかんないんですよ・・・

それでも大人になるにつれて自分でも色々研究して「人と話す」ということは得意なレベルまで持ってこれたと思うし、「ただ話す」ということもできるようになりました。

だから対話を使った仕事をしているし、一人で音声配信をすることもできます。


そんな私が「雑談」だけは苦手なままで、もはや克服する必要もないと思ったまま過ごしてきた理由。

  1. どうせ私の話に興味ない

  2. いつ終わるのかわからない

  3. せっかく話すなら会話以上がいい

この3つだと言語化されました(笑)

どうせ私の話に興味ない

1つ目のどうせ私の話に興味ないは学生時代のがよく感じていたんですが、人って基本自分の話をしたい生き物だと思うんですよね。

だから、自分の話をするために適当に相手にも話を振ってる程度なんじゃないかと思っちゃって、どうせ興味ないなら話さなくて良くない?と思ってしまう。

あと元々私自身が家にいても家族がおしゃべりじゃなかったので、おしゃべりな子には育たず、これといって特に聞いて欲しい話がないんですよね・・・
たまたまあったとしても絶対相手には興味ないことだったりします。


学生時代は聞き役に徹することでなんとか居場所を見つけていました。

だから今でも「相手がしたい話をしてほしい」という気持ちが強いです。

それで満足してくれるなら私の話をする必要性を感じないって言っても過言じゃないかもしれない(笑)
自分の話はジャーナリングしてノートに聞いてもらって満足しています。こんな何も言わず聞いてくれる相棒いないですからね。(この発言陰キャ極めてるな笑)

いつ終わるのかわからない

2つ目がいつ終わるかわからないという一種の恐怖心や不安みたいなものがあります。

雑談ってミーティングの最初のアイスブレイクみたいな感じだったり、はじめましての時に当たり障りないテーマから始めようみたいなことだと思ってるんですが、

「それっていつまで・・・?」となります。
このテーマは雑談だったのだろうか、それとも他の目的や意図が含まれているんだろうか・・・もう違う話をした方がいいのだろうか・・・とあれこれ、きっと普通の人なら考えないようなことを考えてしまいます。

バッタリ道で会った時とか、会議が始まる10分前とかの雑談も苦手。
え、今ってどのくらいの会話できるの?みたいな(笑)
変なこと言って途中で中断して誤解与えたりしたらやだなって考えます。(多分これも普通の人はそんなこと考えない)

あと雑談のターン制も苦手だと気づきました。

某カードゲームみたいに「ターンエンド!」って言ってくれればいいんですけど・・・
今は相手が話すターン?私が話すターン?え、切り替わったのかな?みたいな空気を読むのが苦手です。

だからこれも結局聞き役になることで解決してきたし、そうじゃない場では名指しで何か話してくださいって言われることが楽でした。

あ、今は私が何か言わなきゃいけない時間ですねって分かれば、自分の意見をいうことはできるんです。

でも雑談ではそんなことは起きません。

せっかく話すなら会話以上がいい

3つ目は、雑談が苦手だからこそなのかもしれませんが、つい少し深い話をしたくなります。

このテーマについて語り合おうよ!とか、これってどう思う?って話ならいくらでもできます!

例えば「最近どう?」って聞かれるのは苦手ですが、「最近面白かった本ある?」って聞いてくれれば答えられます(笑)

最近どう?って何について話せばいいの?みたいな・・・わかってるんです相手にとってはHow are you?でしかないこと。

でもそんなふうに身構えてしまうので、せっかくコミュニケーションを取るなら雑談以上の話をしたいなって思ってしまう真面目さというか、重さがあります。

これは学生時代だと、仲良くなれた友達に言えることで、なぜ仲良くなれるかというとその子と話すテーマが決まっているからなんですよね。

「A子はいつも彼氏の話をしてくる。恋愛系の話をする友達」
「B子は部活仲間で、チームのこととかプレイのことを話す友達」

みたいになっていくんです。
そうするとその子に最近どう?って聞かれた時は恋愛について答えればいい!ってわかるし、私の経験も真剣に聞いてくれて、いわば相談役として自分の話をしながら、ちょっと深い話ができる友達ポジションになれます。

そうじゃなくて仲良くなれる友達は「私の話を聞いて!!」な子です。
その子の話を聞いていて楽しいと思えるから、ずっと聞き役に徹していられるので、それはそれで心地よい友人関係になれます。


最近はSNSで知り合って仲良くなっていくので、元々感覚が合いそうとか、クライエントさんだった人とすごい仲良くなったりしてるので、全くこういう悩みや何を話したらいいかわからない!ってことはなくなりましたが、

ラジオ収録の中で、いろんな会話のリズムに触れていると改めて自分のコミュニケーションの取り方を考えるいい機会になりました。


自分の型があるように、相手にもコミュニケーションのあれこれがあるわけで、お互いが心地よく積み上げていけるようにすることが大事だという学びもありました。


いずれにせよ新しい挑戦はいつも何かの気づき、学びをくれますね。


あなたは雑談得意ですか?
雑談力をあげよう!みたいな書籍が流行ったこともあるように、おそらく普通の人はあげた方がいいスキルで、持っていたら有利なんだと思います。
社会の中で生きるには必要なスキルなのかもしれません。

でも私みたいに、社会に適合できない異端児で、雑談は得意じゃなくても人とのコミュニケーションを楽しんで、自分と合う世界を見つけて楽しく暮らすことはできます。

要は「場のセッティング」ができるようになれば解決できる問題だからです。ここはこういうコミュニケーションを取る場ですよ!とわかっていれば安心できますよね。

HSPなこともあっていろんなことを考えて気にしすぎてしまう私なりに見つけた答えなんだと思います。

場のセッティングをするにはやっぱり「自己理解」「言語化力」が必要です。


ぜひあなたもせっかくここまで読んでくださったので、気づいたことを言語化してみてください✨

最後まで読んでいただきありがとうございます!
今日の話があなたにとってお役に立てれば嬉しいです❤️
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