【ダイエット成功へ最大の鍵】瘦せる習慣を作るための簡単な4ステップ
ハッキリと申し上げましょう!
「習慣を制した者しか、ダイエットを制することはできません。」
しかもここでいうダイエットは、短期間の成功ではなく、“長期間の成功”です。
ということで今回は、書籍『良い習慣・悪い習慣-世界No.1の心理学ブロガーが明かすあなたの行動を変えるための方法-/ジェレミー・ディーン著』を参考に、痩せる習慣を作る方法を4ステップにまとめて紹介していきます。
痩せる習慣を作る為のSTEP①|動機付け
動機付けとは願望ではありません。
新しい習慣を身に着ける為に必要なのは、具体的な目標へのコミットメント、すなわち責任ある取り組みです。
ではここで、コミットメントした取り組みを促す、科学的に認められた方法を紹介しましょう。
(ニューヨーク大学/ガブエレ・エッティング氏)
1.まずは望ましい展望を思い描く
2.現実のマイナス面(障壁)を考える
3.1と2を対比して現実度を評価
このように、いったん現実と向き合うことで実行への決意ができると、人はただちに行動を起こし、やる気に満ち、習慣構築に強くコミットすることが研究によって示されているんですね。
ただ、ああなれたらいいな~で終わらせない為に、きちんと動機付けが済んだら次のステップへ!
痩せる習慣を作る為のSTEP②|計画立案
痩せる習慣を作る為に最もキーとなるのがここ、計画立案のステップ。
計画作りは苦手!という方、安心してください!
計画立案には基本となる設計図がありますので、丸パクリしちゃいましょう!
計画立案の基本の設計図
:「IF・THEN型」の実行意図=(もし~なら、・・・する)
実行意図的な計画立案は、何気なく立てる計画よりも優れていることが、数多くの研究で示されています。
IFの部分では、行動の計画となるきっかけを設定します。
ここでは何かの出来事を使うのがオススメ。
その後THENの部分で、習慣にしたい具体的な行動を設定します。
例えば『もしお風呂入る前になったら、腹筋を30回やる』みたいな感じです。
痩せる習慣を作る為のSTEP③|対処計画
続いて必要なのは対処計画と言われるもの。
新しい習慣構築を妨げるのは、自分の内面だけではなく、状況そのものも私たちを新しい習慣から遠ざけようとあれこれ誘惑してくるので、これに対処する計画も準備しておくも大切になってきます。
例えば、2008年に行われた禁煙を目指す人への研究では、また吸いたくなりそうなのはどういった状況(食後、友人と飲んでいる時、ストレスを感じる時など)かを尋ね、それぞれの状況に対処するための簡単な計画を作成してもらったところ、かなりの効果が認められています。
この対処計画で重要なポイントは、自分自身の思考にではなく、状況を対象にするところです。
自分が陥りそうな負の状況を想定し、それに対する実行計画を事前に先回りして立てておきましょう!
痩せる習慣を作る為のSTEP④|66日間継続
新しい習慣の構築とは、安定したコンテクストで思考や行動を繰り返すことができる、反復プロセスでなければなりません。
そこで様々な研究を参考にした結果、私たちがある行動を自動化するまでの平均日数は66日だと示されています。
なのでひとまず66日間は無理やりにでも続けてみるのも一つの手ですよね。
ってことで最後に、継続できるために意識すべきポイントをお伝えしておきます。
継続性に最も影響を与えることが分かっている要素は[満足度]。
一方で、最もや厄介だと考えられている要素は[不満]です。
もし不満が先立つようなら、自分が心地よく感じることを優先して取り組みましょう。
まとめ&ラストメッセージ
いかがでしたでしょう?
(もし質問や相談などがあれば気軽にコメ欄に打ち込んで下さい😙)
もし、太った状態から痩せた状態へ変化したいのなら、どんな方法論を選択するにしても、絶対に“何かは変えなければ”いけませんよね。
ですが大抵の場合、変化は苦痛を伴います。
人は現状維持が大好きですからね。
そこで“習慣”の出番。
習慣化には、『感情反応を引き起こさないのでストレスを感じにくい』という特徴があります。
だからダイエットの長期的な成功には、習慣を手玉に取る必要があるわけです。
まずは気楽にはじめられて、継続できそうな範囲のものから行動目標を決めてみましょう。
あとはこの記事内容のステップにしたがって、トライ&エラーあるのみですよ!
では皆さんの健闘を祈っております😎
[引用図書]
良い習慣・悪い習慣/ジェレミーディーン著
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