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やる気が出ないときにオススメ!「作業興奮」でスイッチを入れよう

この記事で伝えたいこと

「やる気スイッチをオンにする「作業興奮」
大きなタスクを小さく分解するとラク
ご褒美や、好きな作業から始めよう


はじめに やる気が出ないときの救世主 作業興奮作用

「今日こそは頑張ろう」
と思って家を出たのに、したのに、満員電車に揺られながら出社すると、デスクについたときにはやる気ゼロ。

そんな経験、社畜の皆さんにはありませんか?

私は日常的にこの状態ですが、なんとか乗り切る方法を見つけました。

それが「作業興奮」です。

作業興奮とは、
体を動かし始めると、やる気が後からついてくる
という現象。

脳科学でも証明されているこの現象を使えば、どんなにモチベーションが低い日でもスイッチを入れることができます。

今回は、私が実際に試して効果的だった
「作業興奮を活用した仕事術」
をご紹介します。


宿題を敢えて残す

① デスクの片付け

この記事を書く朝に、Xでこんな投稿をしました。

週明けの月曜日は、誰でもやる気は起きないもの。
そこで、作業興奮作用を使って仕事をやってみました。

私が金曜日に"仕込んだ"宿題は、

デスクの片付け

です。

私は毎日机を片付けて帰るのですが、金曜などの休み前の日はあえて机をそのままにして帰ります。

強制的に片付け時間を作ることで、手を動かしながら、だんだん仕事の感覚を取り戻していきます。

片付け最中に金曜日のメモを発見すると
「あの報告書出すのは今日だったな」
「スケジュール調整したら連絡する約束だった」
など、さまざまな仕事を思い出します。

そうすると、頭が強制的に仕事モードに変わります。

また、片付けは脳にもプラスの効果をもたらします。

片付けをすると脳からセロトニンが出て、気持ちが落ち着き、前向きになります。

月曜日の朝、片付けをすることで強制的に仕事モードに変換することができます。

② パソコンのデスクトップ中央に宿題データを貼って帰る

私は朝方人間なので、夜は作業効率が大幅に低下します。
朝は頭がスッキリしています。
いつもの3倍のスピードと質で仕事ができることもあるので、朝からトップギアで仕事をする必要があります。

そこで、休み前の日に少し大きめの仕事のデータをデスクトップに貼り付けて帰るようにしました。

パソコンを開いた瞬間に目に飛び込む宿題データ

朝、パソコンを開くと強制的に、宿題データが目に入ります。

ポイントは、形式を整えて、すぐに取り組める状態で保存しておくこと。

作業を始める前の「儀式」が多すぎるとやる気が下がってしまいます。

そこで、データを開いた瞬間に作業に集中できるものを準備しておくと、やらなくてはならない課題に意識が向きます。

休み前に帰るときに
「次に出社した時の自分、よろしく!」
といった思いを込めて、あえて中途半端な形で家に帰るようにしています。

これも、作業興奮を促す、私なりの準備です。


まずは手を動かす!「3分だけ」を意識する


やる気が出ないときに最初の一歩を踏み出すのが一番難しい。

だからこそ
「とりあえず3分だけやる」
と自分に言い聞かせてみませんか?

たとえばメール返信が溜まっているなら、とりあえず1通だけ返信する。

資料作成なら、ファイルを開いてタイトルだけ入力する。

これだけで、不思議とエンジンがかかります。

実際にやってみた

ある日、私は顧客向けの報告書を仕上げる気力が全く湧かず、書き始めることすらできませんでした。

そこで、「表紙だけ作ろう」と決めてパソコンを立ち上げました。

表紙ができたら続きが気になって、続けてしまったこともあります。
結果、気づけば1時間で半分仕上げていました。

最初の「3分だけ」って思ったんですが、始めてみるとやる気スイッチが入っていました。

小さなステップは侮れませんね。


「面倒なタスク」を小さく分解する

やる気が出ない原因のひとつは、目の前のタスクが大きすぎて圧倒されること。

そこで、タスクを小さく分けてみます。

たとえば、プレゼン資料作成という大きなタスクがあれば、次のように分解します。
① 必要なデータを集める
② スライドの構成を考える
③ 表紙を作る
④ 各スライドに簡単なメモを入れる


こうすることで、「全部やらなきゃ」というプレッシャーが軽減され、一つずつ進めるうちに自然と作業に集中できます。

大きな作業に取り掛かるときは、小さな達成感を得るために、一つずつタスクを手帳に書き出してから始めています。

小さいことでもできたら丸をすることで、やる気に火がつき、一気に終わらせてしまったこともありました。

気が乗らず、休憩をとってもメモは残るので、後から気になって再スタートすることもあります。

自分の仕事を小さく書き出しておくことはオススメです。


体を動かして「やる気スイッチ」を押す

デスクで椅子に座りっぱなしだと、どうしてもやる気が湧いてきません。

そんなときは体を動かすのが効果的です。

軽くストレッチをする、飲み物を取りに行く、廊下を歩く、なんでもOK。

ストレッチすると血流がよくなり元気になります

特にストレッチはオススメです。
血流が良くなることにより、脳まで血が行き渡るからです。
そうすると頭がスッキリして、作業に取り掛かかれます。

おすすめのストレッチ
① 両手を上に伸ばして深呼吸
② 首を左右にゆっくり回す
③ 肩を上下に動かしてリラックス


体を動かすことで血流が良くなり、脳が活性化します。
これも作業興奮を引き起こす一つの方法です。


「好きな作業」から始めて流れを作る

すべての仕事が面倒に思える日でも、少しだけ楽しい作業はあるものです。

私の場合、文章を書くことは好きなので、まずそこから始めます。

好きな作業を終えたころには仕事のリズムができていて、次のステップもスムーズに進められます。

また、頭を使わない単純だけど気分が良くなる作業もオススメです。

私の場合は、配布物を職場のデスクに置く作業をしています。
歩き回って書類を置くだけですが、同僚のデスクを見るからなのか、歩くことでリズムが生まれるからかはわかりません。
しかし、気持ちに落ち着きが出て頑張ろうという気持ちになります。

もし「好きな作業なんてない!」という場合でも、比較的手間が少なくて気が楽なタスクを選ぶのがコツです。


最終手段 「ご褒美」で自分を動かす

やる気がどうしても出ない日は、シンプルに
「自分へのご褒美」
を用意します。

たとえば、
・昼休みに贅沢ランチを食べる
・定時後にお気に入りのスイーツを買う

など。

これらを励みにすると、 

「頑張った後は、ご褒美タイムだぞ!」

と自分を鼓舞することができます。

ちょっとしたご褒美を設定することで、嫌な作業でも、踏ん張りが効きます。


まとめ 社畜でも明日から使える「作業興奮」

やる気が出ない日でも、「作業興奮」を意識するだけで仕事に取り組むスイッチが入りやすくなります。

「やる気が出ないから動けない」

ではなく、

「動くからやる気が出る」

と考えるのがポイント。
ぜひ試してみてください。


最後まで読んでいたらだき、ありがとうございました。

これを読んだみなさんが、素敵な社畜ライフを送ることができますようにお祈りしております!

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