【story3】我が子が伝説に残る!?個性爆発の1歳半~3歳半時代
息子は保育園に1歳半〜3歳半まで通っていました。
(その後、色々あって幼稚園に入園することになります)
保育園時代は、一言で言うと『それはとんでもなくひどいもん』でした。
息子が成長した今、この話を学校の先生や親御さんたちに話すと、信じられないとびっくりされます。
そして、「本当に大変だったね。お疲れ様。」と労いの言葉をいただくこともあります(笑)
①お遊戯会で伝説に?
我が子が3歳の頃のお遊戯会。
他のお友達たちが一生懸命体ダンスを始める中、我が子はというと、まるで観客席で鑑賞しているかのように、じっと座り込んでいました。
まるで、この舞台は自分には関係ないと言わんばかりのオーラを放っていました。しかも、ひとりだけ衣装をつけていない(拒否したそうです)。
練習には1度も参加しなかったと聞いていたので踊れないのは想定内でしたが、ところどころ突然踊るところもあり、先生たちも驚いていました。
「練習してないのに、合ってました…」と。
自分のお気に召す振り付けのみ参加し、あとは座り込んだり、観客席に向かって大声をあげたりしていました。
周りのママ友からは「うちの子もそうだったのよ~」なんて声も聞こえてきましたが、我が子のマイペースぶりは尋常じゃなく、もはや伝説級。
先生も根負けしたのか、最後は抱っこして舞台袖に退場していました。
②マイペースすぎる我が子
保育園での集団行動の時間。
他の子供たちが先生の話を聞いて座っている中、我が子は床に寝転んでいたり、おもちゃで遊んでいたりと、やりたい放題。
先生も声をかけますが、我が子は我関せず。
自分のしたいことをしたいタイミングでするだけ。
そのため、担任の先生には本当にご迷惑をかけたと思います。
③言葉が出ない
言葉の発達は、他の子供たちと比べてかなり遅れていました。
指差しをしたり、簡単なジェスチャーをしたりして、何とか意思疎通を図っていましたが、言葉で自分の気持ちを伝えることは全くできませんでした。
そのため、周りの子とのコミュニケーションは難しく、いつも一人ぼっちで遊んでいることも多かったのです。
④運動会は抱っこマン
保育園の運動会。
入場も退場も先生に抱っこされていました。
唯一、かけっこだけは走っていてホッとしましたが、やはり退場は抱っこでした。
そんなお子さんは我が子しかおらず、毎回嫌な汗をかいたことを覚えています。
⑤偏食がひどすぎる
食に関しては、かなりのこだわりがありました。
嫌いなものは一切口にせず、好きなものしか食べません。
栄養バランスなんて気にしている場合ではありませんでした。
毎日、献立を考えるのが本当に大変で、試行錯誤の毎日でした。
⑥怒ると止まらない!
我が子の癇癪は、まさに嵐のようでした。ちょっとしたことで大泣きし、物を投げたり、暴れたり。
周囲の目が気になって、外出するのが怖くなることもありました。
それでも、小さな成長を感じることもあった
振り返ってみると、我が子の1歳半~2歳半時代は、本当に波乱万丈でした。
こんな風に、息子は周りの子とは少し違う成長を見せていましたが、その分、私にとっては、一つひとつの成長が本当に嬉しかったものです。
例えば、大好きなおもちゃで遊ぶときには、とても楽しそうに集中して遊んだりする姿が見られたり 、大好きな絵本を読んでいる時は、ページをめくりながら、楽しそうに聞いてくれたり しました。
また、言葉は少なくても、私の顔を見て笑ってくれる 、ハグをしてくれる 、そんな小さなコミュニケーションの中で、息子の温かい気持ちが伝わってきて、私はとても幸せを感じていました。
とはいえ・・・「きれい事」ではまとめられない日々
息子との日々は、いつも笑顔と涙が入り混じったものでした。
正直、毎日が戦場でした。
周りの子と比べてしまい、悩んだり、不安になったりすることもたくさんありました。
それでも、息子と笑顔で過ごせる瞬間のために、必死に頑張っていた自分にも、今は感謝しています。
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