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グレーゾーンの息子と歩んだ10年。心無い言葉に傷ついた日も、療育で希望を見つけた日も。 同じような経験をしているママへ、私のストーリーが役に立ちますように。

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グレーゾーンの息子と歩んだ10年。心無い言葉に傷ついた日も、療育で希望を見つけた日も。 同じような経験をしているママへ、私のストーリーが役に立ちますように。

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はじめに:涙と笑顔の日々、グレーゾーンの子育て10年

「うちの子だけ…?」そう思った日々が、ずいぶんと昔のことのように感じられます。 グレーゾーンと言われていた息子との10年間は、喜びと涙、そして悩みが入り混じった、まさにジェットコースターのような日々でした。 療育に通い、先生や他のママたちと悩みを共有し、時には保健師さんの言葉に傷つきながら、それでも息子は一歩一歩成長していきました。 このブログでは、そんな私たち家族のありのままの姿を包み隠さずお伝えしたいと思っています。 療育での体験談、相談窓口での出来事、そして息子が

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      息子は保育園に1歳半〜3歳半まで通っていました。 (その後、色々あって幼稚園に入園することになります) 保育園時代は、一言で言うと『それはとんでもなくひどいもん』でした。 息子が成長した今、この話を学校の先生や親御さんたちに話すと、信じられないとびっくりされます。 そして、「本当に大変だったね。お疲れ様。」と労いの言葉をいただくこともあります(笑) ①お遊戯会で伝説に? 我が子が3歳の頃のお遊戯会。 他のお友達たちが一生懸命体ダンスを始める中、我が子はというと、まるで観

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        • 【story1】1歳4ヶ月からの変化と、心の葛藤

          1歳4ヶ月で保育園に通い始めた息子は、最初は楽しそうに過ごしていました。 しかし、徐々に周囲の子との違いが目立つようになりました。 他の子供が先生と一緒に歌を歌ったり、遊具で楽しそうに遊ぶ中、息子は一人おもちゃに夢中になっていることが多くなったのです。 1歳半検診で、医師から「発語がほとんどないですね」と言われた時、私の心は大きく揺さぶられました。 「発達の経過を見守るために、定期的に受診しましょう」という言葉に、私は「もしかして、うちの子は発達障害なのかもしれない」という

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