ダイエット入院43日目 〜中庸〜
2022/11/23(水)
自分のダイエット入院日記を見ると、タイトルの画像が私の心の移ろいを表しているように感じる。
スタートの頃の鮮やかでラインのはっきりしたイラストから、最近ではやわらかく曖昧な色味の写真が増えてきた。
しかしそれは自分が柔らかく曖昧なイメージに完全に変化したのではなく、あくまでもその要素が増えたということだと思う。
そして今私は、以前の自分と今の自分とのバランスが取れなくなり、不調が続いているように感じる。
もうすぐ退院ということで、不安と焦りがあるのだと思うが。
例えば鮮やかではっきりしたラインがやりたいことをやる(やるべき&がんばれ!という)自分なら、やわらかく曖昧なイメージの自分は体調を優先して休む自分だ。
やるか、休むか。
先日は体調最優先と結論付けたものの、それを覆しては迷いの中に戻る。
私はこの状態の中で、前の主治医が教えてくれた言葉を思い出している。
「中庸」
=極端に片寄らず調和が取れている
という言葉だ。
そしてこれから私はきっと、いろいろな物事に対して「中庸」のバランスを見つけていくのだろうと思う。
例えば
・理性(前頭葉)と欲望(扁桃体)の中庸
休む⇄やる
・激しさと穏やかさの中庸
・優しさと厳しさの中庸
・陰と陽の中庸
太宰治⇄天才バカボン
そして
・躁とうつの中庸
今の入院生活はやわらかく曖昧なイメージが多くを占めている。
夢見心地と書いたからだ。
しかし退院してからはやるべきこともたくさん増える。
そのバランスを中庸に持っていくこと。
そして健康を保ち幸せであること。
それが現実を生きるということなのだろう。
さて、退院前のやるか休むか問題。
今日は迷っている暇があったらやるべき!という声のほうが大きい。
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