スケールの大きな問題に立ちはだかったら
こんばんは!
GW初日。何だか久々にゆっくりできたような気がします。
GW中に自分に課している課題図書も順調です。これまで読書を楽しみながらできなかった私ですが、なんだか気がついたら読書がとても好きになっていました。
少しは成長できたのかもしれません。
今読んでいる「進化思考」に劇ハマりしましたので、その中での学びを記録として残そうと思います。
「かなり解決に難しそうな問題にぶち当たった時、その問題を解決するためにその問題を解剖し、内側の構造と意味を考えることから始めてみると、案外解決しやすくなる」ということ。
確かにそうだなと思います。
例えば、「教育の問題をどう解決するか」とした時にこれではとても範囲が大きすぎて解決までなかなかたどり着けないと思います。
「教育」と言ってもどんな側面を指しているのか?学校のことなのか?
カリキュラムのことなのか?カリキュラムのことだとしたら、それのどんなところに問題があるのか?
のように、どんどん掘り下げていくとどんどん問いの本質が見えてきて、何を明らかにすれば良いのかが明確になってくると思います。
高校生の探究の時間で、高校生たちが問いを立てるときも同じような状況になることがよくあります。
「何から手を出していいかわかりません」と相談に来てくれることがありますが、共通して言えるのはとにかくスケールが大きすぎるということです。
「これでは範囲が広すぎるから、もっと掘り下げないとね」と昨年度度々伝えました。
難しいなと感じた時こそ、もっと細かく噛み砕けないか、常に考えて問いの設定をしていこうと私自身も改めて感じました。
それにしても、この本は面白すぎます。非常に気づきと発見の多い一冊です。
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