齋藤 アレックス 剛太

エストニア在住。外資系コンサルティングファーム、オンライン本人確認サービスのVeriffを経て、GovTechスタートアップ・blockhiveに入社。子会社のSetGoで日本企業のエストニア進出支援を行う傍ら、日本におけるデジタルサービス普及に取り組んでいる。

齋藤 アレックス 剛太

エストニア在住。外資系コンサルティングファーム、オンライン本人確認サービスのVeriffを経て、GovTechスタートアップ・blockhiveに入社。子会社のSetGoで日本企業のエストニア進出支援を行う傍ら、日本におけるデジタルサービス普及に取り組んでいる。

マガジン

  • 世界一周 たびのーと

    2016年に半年間かけて世界一周したときの備忘録

  • ESTONIA HOLIC!

    エストニアでの日常を徒然なるままに書いています。 初の海外移住で奮闘している様子を、隠さずにお届けしていきたいと思います。応援宜しくお願いします!

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【コネゼロから内定・移住へ】エストニアスタートアップ就活・勤務体験記 -エストニアの裏側全て話します-

はじめまして、エストニア在住のAlexといいます。 ぼくはいまスタートアップ大国・エストニアで、本人確認ソリューションを提供している現地のITスタートアップ「Veriff」に正社員として勤めています。一応現地では名の通っている企業で、最近は米国のY Combinatorから約8.7億円(7.7M USD)の資金調達をしたことが大きな話題を呼んでいます。(英語記事) さて、今でこそエストニアのイケイケのスタートアップで勤務してるぼくですが、もともとは「海外で働いてみたい!」

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    • 友達のお母さんに“尻叩き”をお願いしたら、リモートワークが捗った話

      自由な働き方の代表例とも言える「リモートワーク」。でもリモートワークって監視の目が無い分、ダラケちゃったりしませんか…?この記事では、自分に甘く、ときには日が暮れてから仕事をダラダラ開始していたぼくが、友達のお母さんに「尻叩き」をお願いしたところ、「劇的に仕事がはかどった」という話をしたいと思います。 ※当記事における”尻叩き”は「発破をかける」という意の慣用表現として用いられており、体罰を推奨するものではありません。 管理型の大企業 vs 自由すぎるスタートアップ <

      • Forbesには書ききれなかったエストニアブランディング戦略の裏側

        先日、大変光栄なことにForbesオフィシャルコラムニストに就任いたしまして、エストニアのブランディングを手がける政府機関「Brand Estonia」に関する記事を2本リリースさせていただきました。 この記事では、Forbesに書ききれなかったBrand Estoniaの素顔や、取材裏話について書き連ねていきたいと思います。 目次・Forbesで記事を書くに至った背景 ・実は取材前は疑心暗鬼だった ・それぞれのコアメッセージはどう生まれたのか ・国のブランディングはワー

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        • エストニア 注目ニュース/記事 10選

          今日は、自分がエストニアに渡航する前後で読んで、参考になった記事をまとめたいと思います。これさえ読めばエストニアの概要が理解できるかも! ※2018/08/01 早速2記事追加して、8選⇒10選にしました ▼電子政府を可能にした3つの成功要因(Forbes)エストニアが電子政府として発展していった成功要因を、具体的に解説している記事です。エストニアにいると、特に隣国ロシアからの脅威を常に意識している様子が分かります。 ▼電子国家エストニアの衝撃【孫泰蔵】エストニアに実際

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        記事

          好きだけど、嫌いな東京

          7月中旬に日本に帰国して、ここまで東京で約2週間を過ごしました。 実家を拠点にしながら、人に会ったり、イベントに出演したり、友達とのんびりしたり、美味しい日本のご飯を堪能したり、と快適な日本滞在を送れています。 ▲登壇したイベントの様子    前回の世界一周の時は、3週間の東京滞在がちょうど良かったのだけど、気候のせいか、今回は1週間で十分だと思いました。   東京は人に会うにはもってこいの街だと思います。 この2週間だけで、友達、前職、恩師、初めましての方含め、数十人と

          好きだけど、嫌いな東京

          これからのこと

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          エストニアの住宅事情

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          エストニア最大のスタートアップイベント "Latitude59"に行ってきた

          少し期間が空いてしまいましたが、今回のテーマは、先日参加したエストニア最大のスタートアップイベント「Latitude59」についての記事。イベント会場ではたくさんのスタートアップ企業によるプレゼンテーションやデモなどが行われ、大変有意義な時間となりました。 参加された方はイベントの振り返りに、参加できなかった方はイベント内容の参考に、ぜひご覧ください! ▼Latitude59 とはLatitude59は、近年その規模を急速に拡大しているエストニアのスタートアップイベントで

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          エストニア最大のスタートアップイベント "Latitude59"に行ってきた

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          エストニア最大のスタートアップイベント "Latitude59"見どころ紹介!

          ▼いよいよ明日開催!Latitude59エストニア最大のスタートアップイベント"Latitude59"がいよいよ明日に迫ってまいりました。それに合わせて首都・タリンにも大勢の日本人が足を運んでいます。今日はそんなLatitude59の見どころを紹介したいと思います!コンテンツ ▼Latitude59って?Latitude59は、エストニアの首都・タリンで毎年5月に開催されている、スタートアップとテクノロジーをテーマにしたイベントで、今年で10年目を迎えます。過去にはスピーカ

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          エストニア最大のスタートアップイベント "Latitude59"見どころ紹介!

          オンライン本人確認サービス”Veriff”の日本展開プランを勝手に練ってみた

          Cover image: https://veriff.me/ 今回は、エストニア発のオンライン本人確認サービス”Veriff”を紹介しながら、彼らが日本市場に展開するのであればどういう戦略をとるんだろう、という妄想を繰り広げてみます。 この記事をざっくりまとめると、以下の通りです。 ① Veriffが提供しているオンライン本人確認サービスは日本にはまだ少なく、ブルーオーシャンである ② 一方で法律や技術面など、日本進出にあたって解決すべき課題は多い ③ 法律で本人確認

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          オンライン本人確認サービス”Veriff”の日本展開プランを勝手に練ってみた

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          ぼくが3ヶ月のエストニア行きを決めた理由

          はじめまして。Alexです。"旅以上 在住未満"をご覧いただきありがとうございます。 この”旅以上 在住未満”では、世界一周を経験したAlexが、旅よりも長く、でも住むまではいかないようなライフスタイルで世界を巡る様子をお届けしたいと思います。記念すべき1記事目は、現在ぼくが拠点にしている国・エストニアについて。滞在の理由についてご紹介したいと思います。 ▼Why Estonia こっちに来る前も、来た後も、必ず聞かれるのが、”Why Estonia”という問い。そろそろ

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          【ブラジル】五輪を現地で最大限楽しむコツ

          ⚫︎2016/08/12 ブラジル・リオデジャネイロ 【一言日記】 今回は僕がリオ五輪を観戦して思った、『五輪を最大限楽しむコツ』をまとめてみたいと思います。リオに滞在した約1週間、さまざまな競技を観てきましたが、やはり競技によって醍醐味は全く異なるもの。楽しかったシーンを自分なりにまとめてみると、色々な共通項が出てきました。ぜひ最後までご堪能ください。 【五輪を現地で最大限楽しむコツ】 ▼盛り上がるスポーツを楽しむまず最初に大事なのは『何を見るか』とい

          【ブラジル】五輪を現地で最大限楽しむコツ

          【ブラジル】五輪とデザイン

          ⚫︎2016/08/10 ブラジル・リオデジャネイロ【一言日記】 前回に引き続き、今回もリオ五輪について。今回はデザインについて、日頃から思っていることも交えて書いて見ました。デザインに関しては、リオ五輪の数少ない成功点といっても良いんじゃないでしょうか。東京五輪のデザインを念頭におきながら、今回の五輪について振り返って見たいと思います。 ※リアルタイムでPCが壊れてしまったため、なかなかスローペースになってしまっていますが、更新は最後まで続けたいとおもっています! 【

          【ブラジル】五輪とデザイン

          【ブラジル】不満だらけのリオ五輪

          ▼不満だらけの五輪運営今回リオに行ってみて感じたのは、予想以上に運営面の不満があったということ。事実、日本や海外での報道を鑑みるに、今回の五輪でブラジルの評判が「上がった」とは到底思えません。そこで気付いたのは、“五輪はその国の評判を上げる絶好の機会である一方、評判をさも簡単に地に落とすことができる脅威でもある”ということ。今回は自分がリオで感じた不満をまとめると共に、東京五輪ではどう対策していけば良いのか、私見をまとめてみました。 ▼アクセスの悪さリオで最も感じたのがこの

          【ブラジル】不満だらけのリオ五輪

          【ブラジル】初五輪の衝撃

          ●2016/08/08 ブラジル・リオデジャネイロ 【一言日記】 今回から数回は、五輪について書いていきたいと思います。 ポルトガルから大西洋を越えて降り立ったブラジル・リオデジャネイロ。勿論目的はリオオリンピックです。初めて生で見た五輪は衝撃の連続で、気付きや疑問がいたるところにありました。今回はオリンピックの率直な感想からつらつらと書いていきたいと思います。 【初五輪の衝撃】 ▼選手との距離が近いブラジルに向かう飛行機。機内にはクロアチアやイタリアなど、

          【ブラジル】初五輪の衝撃

          【ポルトガル】ユーラシア大陸最西端で大熱唱

          ●2016/08/04 ポルトガル・リスボン 【一言日記】 アフリカ大陸を後にして、再び踏んだユーラシアの地。ヨーロッパ最後の滞在先はポルトガルです。 ポルトガルのハイライトはなんといってもロカ岬。ユーラシア大陸最西端から見る夕日はこの旅TOP5に入る中々の絶景でした。 歴史の教科書に再三登場していたポルトガルに、いま自分が立っているのを不思議に感じながら過ごした5日間でした。 【気づいたこと】 ▼天気が良いと旅がしやすい35度のモロッコから25度のポルトガルに来

          【ポルトガル】ユーラシア大陸最西端で大熱唱