【ブラジル】五輪を現地で最大限楽しむコツ
⚫︎2016/08/12 ブラジル・リオデジャネイロ
【一言日記】
今回は僕がリオ五輪を観戦して思った、『五輪を最大限楽しむコツ』をまとめてみたいと思います。リオに滞在した約1週間、さまざまな競技を観てきましたが、やはり競技によって醍醐味は全く異なるもの。楽しかったシーンを自分なりにまとめてみると、色々な共通項が出てきました。ぜひ最後までご堪能ください。
【五輪を現地で最大限楽しむコツ】
▼盛り上がるスポーツを楽しむ
まず最初に大事なのは『何を見るか』ということ。当然といえば当然ですが、偏に競技といってもその数はたくさん。どうせ見るなら観ていて楽しいスポーツが良いですよね。ということで僕がリオ五輪で感じた『観てて楽しかったスポーツの共通項』を勝手にまとめてみました。
⚫︎観てて楽しかったスポーツ
・展開が早い
・チームスポーツ(自国を応援する人が多いから盛り上がりやすい)
・ルールがわかりやすい
例)バレーボール、ビーチバレー、重量上げ
⚫︎観てて微妙だったスポーツ
・展開が遅い
・個人スポーツ
・ルールがわかり難い(選手がどういう位置づけなのかわからない)
例)体操 柔道 水泳
体操や柔道は金メダルの瞬間を見ることができそれ自体は感動したのですが、ルールを全く理解していなかった(テレビで見て理解しているつもりだった)自分は、心の底から熱狂することができませんでした。これは予習していればもう少し感想も変わったのかもしれません。
▼パブリックビューイングを楽しむ
スポーツを観る際の醍醐味はなんといっても応援。実は競技会場外、つまりパブリックビューイング会場で応援するのも悪くないんです。テレビの良いところは解説や実況が付いているところ。採点競技やルールが複雑な競技は、下手したら会場より盛り上がるかもしれません。
東京五輪では代々木公園などを始めとして様々な場所にパブリックビューイング会場を設置するみたいです。競技会場には見に行けなくとも、最寄りのパブリックビューイング会場には足を運んで観てみることをオススメします!
▼見た目で楽しむ
では競技場やパブリックビューイング会場でより楽しむためにはどうすれば良いのでしょうか。競技内容自体を楽しむことは当然ですが、見た目を工夫することでより楽しむこともできると考えています。
今回リオ五輪に行って衝撃だったのが、会場内のほとんどの人が各国のユニフォームや国旗をまとっていたことでした。たかが見た目、されど見た目。見た目に気を使うことで沢山の"良いコト"が生まれるのです。
まずは応援に一体感が生まれること。これは言うまでもありません。
次にテレビに抜かれる可能性が高くなること。テレビでは選手が活躍すると、必ずサポーターの様子を映します。
そして何より、外国人と仲良くなれること。写真大好きな外国人は、各国の格好をした人々と写真を撮りたがります。リオでも日本グッズを持った人たちが現地の人と交流している様子を何度も見かけました。
このようにちょっと見た目を工夫することで良いコトはたくさん。最低限でも国旗は買って応援したいところですね!
▼出待ちで楽しむ
選手との距離が近いのも五輪の大きな魅力。空港や選手村など、至る所で各国のユニフォームを着た選手が歩いています。僕はしませんでしたが、比較的出待ちも簡単にできる模様。選手のサインを貰って満足そうにしているファンを何人も見かけました。
▼内側から楽しむ
五輪というビッグイベントを開催するにあたって大きな役割を担っているのがボランティア。僕も知人や現地で知り合った方々が、ボランティアとしてリオ五輪を支えていました。
彼らの話を聞くと、スタッフとして働く中で一般人では決して味わえない五輪の醍醐味を満喫してたよう。誇らしげに働いている姿も印象的でした。
会場整理、道案内、通訳、医療スタッフなど仕事内容も多岐にわたるオリンピックボランティアの募集は、2018年頃に始まる模様。一味違った立場から五輪を楽しみたい方々はこの機会に応募してみてはいかがでしょうか。
▼まとめ
今回はリオ五輪を実際観戦してみて気付いた『楽しむためのコツ』をまとめてみました。まだまだ東京五輪まで先はありますが、今から気になるスポーツのチェックは始めてみても良いと思います。日本で開催されている日本選手権や世界選手権に足を運んでみるのもアリかもしれませんね。4年後、この記事が少しでも皆さんのお役に立っていたら嬉しいです。
サポートしていただいた暁には、よりディープなエストニアを探訪してきたいと思います。今年は色んなサウナを巡る予定です。