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宮古島の海

#夏の1コマ

    • 宮古島の海

      #夏の1コマ

      • 読書記録(6)

        「爆弾」 呉 勝浩 インスタで紹介されていて、気になった小説です。 警察に捕らえられた男が予言をする。そこから始まる爆弾事件。 取調室という密室で繰り広げられる、警察と捕らえられた「スズキタゴサク」という男との頭脳戦。 そして、この爆弾事件に隠された真実を突き止めるため、現場で事件を追う警察官。 それぞれの登場人物の視点から物語が描かれて、話が進むにつれて事件が繋がり、徐々に真相に近づいていく。 501ページとボリュームがあるけれど、 帯に書かれている「読んでくれ、止まら

        • 読書記録(5)

          「あなたが誰かを殺した」 東野圭吾 ミステリーを感じさせる、黒をベースとした表紙に描かれている複数の謎の鍵。中心に描かれているスマホ画面。 物語が進むにつれて、1つひとつの鍵が外れていく。 1つひとつ事実がわかることで、事件の全体像が明るみになっていく。 そんな様子を思わせる綺麗な装丁。 今回の加賀恭一郎シリーズ第12の事件は、 別荘地で起きた殺人事件。 犯人は捕まり殺人を認めているけど、供述しようとしない。 真相を知るために、被害者たちで開かれる事件の「検証会」。 そこ

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          3本

        記事

          読書記録(4)

          「変身」東野圭吾 事故によって、脳移植を受けた主人公ジュン。移植は成功したが、自分とは異なる性格や行動に戸惑う。好きだった絵を描くこと、好きだった彼女のこと。自分が自分でなくなる感覚に恐怖を覚えて、自分の脳のドナーについて真相を調べはじめるジュン。 主人公の心理が細かく描かれていて、人間の怖さというものを感じながら、真相に迫る感じが面白い。 「ある閉ざされた雪の山荘で」東野圭吾 来年に映画化される原作を、先に読みたくて購入。 舞台のオーディションに合格した7名の男女。合格者

          読書記録(4)

          私にとっての映画館

          なにかに没頭してゆっくりしたいと思い、 久しぶりに映画を見ることにした。みたい映画を調べながら、会員カードがあったなと思い出した。「おそらくここだろう」と家で会員カードを探し当て、いざ映画館へ。 映画のチケットを購入しようとしたところ、チケット購入画面に「会員登録がされていない」とエラー表示がされた。残念なことに、会員権が失効していたのだ(つまり、1年以上も映画館で映画をみていないことになる)。そんな長い間映画館でみていないことに驚きながらも、映画の上映時間が迫っていたため、

          私にとっての映画館

          読書記録(3)

          こんにちは。 今回は、精神科医である樺沢紫苑さんの「読書脳」について。 「自己成長に繋がらない読書は意味がない」読書を通じて自己成長に繋げるためには、どうしたらいいかが具体的に書かれている本です。 私自身、本を読むことは好きで普段から読書をしています。 この本の「はじめに」を読んで、どうせ読むなら自分の「学び」にできる読書の方法が学べたらいいなと思いました。 この本を読んで、私なりにお勧めするポイントを3つ挙げました。 1)なぜ読書は必要なのか?読書をするメリットを挙げて

          読書記録(3)

          読書記録(2)

          東野圭吾さん「赤い指」 この作品は「家族」がテーマの作品で、家族のつながりを深く考えさせられた内容です。とても悲しい内容なのですが、 ・登場人物の背景や心情の動きが丁寧に描写されていて、わかりやすいように感情が表現されている ・「赤い指」というタイトルの意味がわかった時、隠された真実が暴かれていく展開 ・「家族」というテーマに関連して、加賀さんとお父さんとの関係性が丁寧に描写されているところ などが魅力的な、良い作品だと感じました。 加賀恭一郎シリーズは、阿部寛さんが加賀

          読書記録(2)

          読書記録(1)

          長濱ねるさんの「たゆたう」を読み、 周りへの感謝する気持ちや優しい気持ちに包まれた感じがした。 「ダ・ヴィンチ」で連載されたものが書籍化されたエッセイ本。 その中でも私がとても共感したお話が、 「島の母」というタイトルの話である。 お仕事で少し疲れたので、仕事を休んで五島に帰る、 というお話(とてつもなく簡潔にまとめてしまった)。 タクシーの運転手さんとの話が、 自分と重なる部分があり、涙が出てきそうになった。 私も疲れていた時期があり、見かねた友人が、 「これ以上無理

          読書記録(1)

          贅沢な日曜日の朝

          日曜日の朝は、 みなさん普段は何をされていますか? 私の週末はほとんど仕事なので、 あまりいいイメージを持っていませんでした。 私にとってのそんな日曜日の朝を覆す、 贅沢だと感じる出来事があった。 今朝、まだ外が真っ暗な時間に起きたのだけれど、 ベランダに出ると、そこには星がたくさん輝いていた。 しばらくすると、 空が少しずつ赤らんできて、朝日が登ろうとしていた。 ほとんど雲もなく、 すきとおった空の色がグラデーションを帯びていて、 とてもキレイだった。 オレンジ色と

          贅沢な日曜日の朝

          いまを生きる力

          私は、音楽が好きで、 普段から音楽を聴いている。 最近聴いている曲で、 いまの私に響く曲について書いていく。 東京事変さんの「閃光少女」(2007年) この曲は、CMで知り、 爽やかで耳に残る曲調がとても好きで、 3分と短いのもあり疾走感を感じる曲だった。 また、勇気をもらえる力強さが伝わるところが この曲の好きなところである。 先のことなんか考えて不安にならないで、いまを一生懸命生きていこうよ」というストレートなメッセージが込められており、 勇気やパワーをもらえる。

          いまを生きる力

          「楽しい」と思うこと

          少し前まで、自分が「楽しい」と思えていたことをやっていても、 「楽しい」と思えない時期が続いていました。 その時は、「〜をしなきゃ」「〜しないといけない」 という言葉が、考え事の大部分を占めていました。 今思うと、仕事に追われいたけど、 自分で自分を追い込み、余裕をなくしていたんだと思います。 あれからしばらく時間が経過し、 少しずつだけど、私にとって「楽しい」 と、思えることが増えてきました。 ☑️夜に眠って、朝に起きることが好き  →これを当たり前にできることがあ

          「楽しい」と思うこと

          すすむためにやすむこと

          私が応援している方の記事を読んで。 私も思い悩んでいて苦しかった時期が続いていた。 自分がやりたいことをやっていても満たされず、 疲れていることに気づかされた。 先のことを考えて不安にならずに、 自分のペースで向き合っていこうとしていた。 本来の私を取り戻したい、、 そんな時に、SACHICO(さちこ)さんの文章を読んで、 「休んでもいいから、少しでも前に向かうことが大切」 だと言われた気がした。 SACHICOさん自身、 気持ちが落ちているように感じるけど、 それでも

          すすむためにやすむこと

          ナナメとは

          私は、本を読むことが好きです。 最近は、オードリー若林さんの 「ナナメの夕暮れ」という本を読んでいるが、 まだ読み切ってはいない。 私のエッセイ本の読み方は、 ・最初から最後まで順番に読まない。 ・読みたい、と思った時にパラパラめくる ・「まえがき」や「解説」は読む ・目次を見て面白そうなテーマを読んだり、 など、好き勝手に読んでいる。そのエッセイの中で、 「ナナメの殺し方」というエピソードについて興味をひかれた 最近の私は、 朝起きることが辛く、仕事に行っても楽しくない

          ナナメとは

          ごちゃごちゃと考えないこと

          「なにもせずにぼーっとすること」は、 むずかしいことだと私は思っている。 気分転換をして、リラックスする時間も 大事だとわかってはいるけど、それがなかなかできなかった。 少し前までは、 仕事から帰ってきても頭から離れず、 意識しなくても仕事のことを考えたりしていた。 休みの日でも、心配事を次から次へと考えて、 仕事に対してネガティブなことが、 大半を占めるようになっていた。 休みの日は、仕事のこと考えたくもないのに、、 いっそのこと、 脳を「仕事用」と「プライベート用」で

          ごちゃごちゃと考えないこと

          肯定されることは嬉しいこと

          仕事のチームメンバーとミーティングを行ないました。 話の内容は、先月の振り返りやこれからの取り組みについてです。 話を進めていく中で、 取り組みや考え方、価値観に対して、「いいね」と、肯定してもらいました。 一緒に協力して取り組んできた仲間という思いがあったから、 思いもよらないフィードバックに、素直に嬉しかった。 頻度高くコミュニケーションをとることを意識して、 同じ方向を向いて協力してやっていくこと、 を意識した結果だと思っています。 ただ、現状に満足するのではなく、

          肯定されることは嬉しいこと