必要量だけ食べることが「不食」
憧れだけでは難しい不食
不食、というと全く食べない人とイメージがありました。実際、光で生きているジャスムヒーンは全く食事をとらないそうですが、そこに至るには肉体的、精神的な目に見えないたくさんの準備があってこそ。
基本的にはその準備が自然と調った人がその世界へ入っていくと私は考えていますが、意図的に不食に適した心身へ導く「21日間プロセス」というものもジャスムヒーンは提唱しています。
ただこのプロセスに入るにも色々と心構えや決まりごとがあり、痩せたい、憧れ、良さそう、、など、生半可な気持ちでは難しそうです。
不食="不"用意に"食"べない
私は全く食べない不食ではありませんが、不食というものを知って、その考え方にとても共感しています。
そしてここ数年、一日一食を続けてみて「不食」は、不用意に食べないこと。欲望や思考に惑わされることなく、食べることができること。言いかえれば、食べないのでなく必要量を食べることができることなのかと。
かなり勝手な解釈だとは思うのですが、それは大きな括りでの不食だと思うのです。
ジャスムヒーンのように完全に食べることを手放しているのも、水分のみで固形物はほば食べないのも、それが心地よいからそうしている状態で
カラダの声に従い「食べる、食べない」を判断し、内容等に拘らない、というのが今のところ私にとっての心地よい不食。
例えば私たちにとって食事は、お腹だけでなく心を満たす役目もあるもの。私はそういうものが感じられる家族や仲間との楽しい食事は、積極的摂ります。
そんな程度で不食を名乗るな!と思われるかもしれませんが、私は食べないことを目的としているわけでも、カラダに良いものしか食べないと決めているわけでもなく、ただ自然とそうなっただけで
コレを食べたら太る、体に良くない、カロリー消費の運動をしなくちゃ、、というダイエットの悩みや、そもそも〇〇でなければいけないの思考から解放され、ただ心地よい世界にいられる今がとても幸せです。
だから不食が特別なものとしてでなくもう少しライトな感覚で浸透して、多くの方が食の悩みから解放されるといいなと思っています。
不食でできる地球環境保護
そして不食が浸透することで、食にまつわる大量のゴミ問題を少しでも減らし地球環境な保護につながったらな、とも。
おそらくどんな人でもここ数年続く異常気象に、少しは地球の行く末が気になっているはす。
私も熱心な地球環境活動化ではありませんが、呼吸のことを深めれば深めるほど私たちが呼吸をし健全に生きられるの場所は今のところ地球しかないと感じるから。
そのためには不食を強力にサポートする呼吸のことをもっと知ってもらうこと。
内臓をマッサージしてデトックスをサポートし、体幹を育み、代謝をあげ、活力になるプラーナを取り込み、ココロとカラダのぜい肉を落とす呼吸。
私が不安なく自由なスタイルで一日一食を続けられるのも、こういった仕組みをしっかり学んだことで「食べることを手放しても大丈夫」という後押しになっているから。
食欲以外に様々なことをクリアにしてくれる呼吸。多くの人が呼吸で様々な心身の悩みがなくなることを体感すれば、不食ももっともっと広まり生きやすい世界が広がると思うのです。
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