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【うつ病】体重が15kg減った話

ストレスって体にいろんな変化をもたらしますよね。


私は仕事のストレスからうつ病を発症してしまったのですが、それによって生じた一番大きな変化が体重の変化です。

入社後 1年半で体重が10kg増加し、その後 1年で15kg減少しました。
まるでジェットコースター🎢

もともと学生時代は一定の体重だったので、そんなに変動するのは生まれて初めてのこと。自分でもびっくりです。


もうそんな生活を送らないぞ!という戒めを込めて、
今日は私の体重の変化を仕事・食事・メンタルの3点から振り返りたいと思います。


↑体重10㎏増加時代↑


新卒で入社してから1年半の間は、1,2年目とは思えない裁量権の大きな業務に取り組むことで精一杯でした。

業務内容も多種多様でわけわかめ🤷‍♀️


繁忙期には、朝8時半に出社して23時に帰宅することはザラにあり、夜中にコンビニ飯をかき込む毎日。

このころの私は仕事のストレスをお菓子で麻痺させていたので、ご飯の後に大量のお菓子を爆食いしてました。

さらに、お風呂に入る前に力尽きて、気づいたら寝落ちしていることもしばしば。
そんな生活をしていると、体は浮腫むし疲れはとれないしストレスは溜まる一方…まさに負のサイクルです。

すると、入社時の標準体重だった体は徐々に丸々としていき、1年半の年月をかけて完璧な球体へと変貌を遂げました。
そう、月が満ちるのと同じようにね!(うるさい)


このころの私は、同期(男)からも「柿屋さん太った?」と聞かれるほど見た目にも明らかでした。(まじで黙れよと思った)

10㎏増えて、洋服もサイズアップしたことが何気に一番悲しかった。


体がそんな状態なのでメンタルも安定しておらず、家に帰りながら涙ぐむこともありました。

自分の見た目がコンプレックスになった私は、"自分の体形を誰かに見られている気がする"と、仕事にも集中しにくくなってしまう始末。

パートナーにダイエットを勧められて「私が太ろうが痩せようがあなたに関係ないでしょう!好きにさせて!」と逆切れしたのを覚えています。笑
ごめんね、お餅(パートナー)。



↓体重15kg減少時代↓

正直に言うと、このころの記憶が曖昧です。笑

覚えているのは、体調不良が続いたので産業医との面談を設定されて、休職 or 時短勤務を勧められたこと。

でも私はバリバリ働きたいし、今後のキャリアに支障が出ることを恐れてその提案を却下しました。笑

あとは胃痛がひどくなり、人生初の内視鏡検査を受けました。これは本当に最悪だった。アーメン。🤦‍♀️


さすがに仕事量を落とさないと、と思い
・誰かがやってくれる仕事は引き受けない
・作業系の仕事は他の人にお願いする
・時短勤務ママさんの仕事術を教わる
などを行って定時退社することも増えました。


それでもメンタルは回復せずに悪化する一方。

今まで帰宅時に涙ぐむ程度だったのが、出社時や勤務中にも涙が出るようになったのは驚きました。

さすがに「メンタルがおかしいぞ?」と思いクリニックで受診すると、うつ病という称号をいただきました。

この診断を受けてやっと、自分が休職することを許せた気がします。


休職中~退職後はこんな感じで過ごしていたのですが(下記記事参照)、

動かないから全くお腹がすかないんですよね。食べることすらも難しい。
そんなこんなで15kgも減少してしまいました。

このときもパートナーから心配されて、「柿ちゃんにご飯を食べさせなきゃ」と、せっせと料理してくれていたのを覚えています。
ありがとう、お餅。



休職前は家族にも休むことを勧められていましたが、頑なに自分から休もうとしませんでした。休むこと=社会のレールから外れること、と思って怖かったんです。

そして「さすがに」と思って行動しても、もう遅かった。

身体のケガと違って、メンタルの不調は目に見えません。
だから「まだ大丈夫!」と思って無理しがちですが、無理してる時点で全然大丈夫じゃないですからね。
「しんどい」と思った瞬間に休憩することが必要なんだな、と自分の経験から学びました。

もし、この文章を読んでいる方の中で「最近無理をしているな」という自覚のある人がいたら、ちょっとひと息つきませんか🍵


私のように不調になる人が、1人でも減ることを祈って👼


最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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