”有意義疲れ”の社会(『目的への抵抗』を読み終えて)
最近、『目的への抵抗』という本を読み終えた(その本には僕が個人的に気に入っている別の本『限りある時間の使い方』に連なるところがあると感じた。そしてそれを言語化したいと思ったから、このnoteを書いている)。
『目的への抵抗』から僕が見出した大雑把なメッセージは、「人間らしく生きるには、”遊び”も大事にしなきゃだよね。でも、最近の社会って、その”遊び”を蔑視/軽視していて、人間らしく生きることを忘れているよね」だ。”遊び”というのは「目的によって開始されつつも目的を超え出る行