【仕事】『人の上に立つ人』は『部下のココ』を見てあげて。
(全888文字)
皆さんおはようございます。
毎週水曜日の朝、仕事に関する記事をアップしている、かけうどんです。
今日は自分自身の経験です。
組織やチームで、『人の上に立つ人』の参考になることを少し書いてみいたいと思います。
過去の仕事にまつわる記事はこちらのマガジンにまとめております。
部下のココを観てあげたい
人間はいびつな生き物です。
弱点や欠点はとても目立ちます。
「あー、こいつはいつも○○だな」
「この子はどうしてこうなんだろう。もっと○○したらいいのに」
「こいつの○○がダメ」
自分の中にある知識や経験が積もり積もると、「本来あるべき姿」と「部下の現状」の間にあるギャップがどんどん開いていくように見えるので、「気付き」も速くなっていきます。
これはあくまでも私個人の考え方になりますが…
【部下の良い所を探す】
これに尽きます。
その人の欠点や弱点は、周りにいる同僚、先輩、直属の上司がよく見ていて、矯正しようとアドバイスや助言、時には指導や躾をしてくれている。
そこに、わざわざ自分も混じって、いっしょになって「ああしろ」「こうしろ」なんて言う必要はない。
現場のことは現場に任せることも時には必要です。
(決して放任主義が良いという話でもないです。)
組織やチームを統べる立場にあるとき、その補職につく人間がすべきことは、ただ一つです。
『上司の自分でなければ出来ない仕事』
を徹底してやることです。
それは、現場の人間にケチをつけたり、人の欠点・弱点を責めることではありません。
社員さんや従業員さんたち、部下の一人一人が持っている長所、良いところを一つでも多く見つけて、それを伸ばせる職場環境に近づけてあげること。
職場環境を作れる権限は自分にしかない場合はなおさらです。
(そんな権限は無いと思い込んでいる上司が実は多かったりもします。)
【まとめ】
★部下の欠点を責めない
★部下の良いところを探す
★部下が頑張れる環境を作る
くれぐれも、マイクロマネジメントに陥らないことも重要です。
現場のことは現場に任せるだけの『腹』を持つ。
でも放任主義にはならないように。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。