【仕事】『お・ひ・た・し』を実践できる人になりたい
(全1,111文字)
皆さんおはようございます。
毎週水曜日の朝、仕事に関連する記事を投稿している、かけうどんです。
今日は、『お・ひ・た・し』について書いてみたいと思います。
『ぼくはこんな人になりたい』、そんな内容です。
過去の仕事に関する記事は、こちらのマガジンにまとめています。
『お・ひ・た・し』を実践できる人になりたい
【結論】
★お:おこらない
★ひ:ひていしない
★た:たすける
★し:しんようする
この年齢になりますと、職場では責任のある管理職のポストにつくことは、恐らく定年までに1回あるかないかだと思います。
なので、あと○年の在職期間中は、ほぼスタッフであることが多く、部下を預かることは無いかも知れません。
でも、これらは、人との付き合い方や、ふだんのコミュニケーションにも活用できる大事な心がけだと思うんです。
先日、今の職場の最高責任者(ちょっとした会社だと社長さんクラス)の方が、職員に対して月に1回の講話をしてくださいました。
そこで教わったのが、この『お・ひ・た・し』です。
東京での会議の帰り、ある航空会社の飛行機に乗った時のこと。機内にあった航空会社が出している社内報のような冊子に、その航空会社の社長さんが書いていたエピソードらしいです。
『ほう(報告)・れん(連絡)・そう(相談)』を上司にすべきみたいな話はあちこちで聞きますが、これができる職場とそうでない職場、やりやすい上司とやりにくい上司がいるのもまた事実かも知れません。
そこで、その航空会社の社長さんは、ホウレンソウの次に、このおひたしをつけて、『ほうれん草のおひたし』と書かれてたそうです。
部下が、報告・連絡・相談、いずれのパターンで来たとしても、絶対に…
①お:怒らない
②ひ:否定しない
③た:助ける
④し:信頼(信用)する
の四つの心得を忘れないこと。
簡単なようで中々難しいことだとは思います。
仕事に真面目で、今まで苦労した回数が多いほど、部下や同僚の失敗やミスは許せずに怒り散らす人は多いです。
自分の仕事のスタンスややり方と少しでも違うと揚げ足をとったり、重箱の隅をつついて突きまくる人も少なくありません。
困ってる人を見ると、「こいつのせいだ、自業自得だ」、「こいつが悪いのに何で自分が助けてやらなきゃいけないんだ」と思うのが普通の人間の心情かも知れません。
そもそも、自分しか信用していない人は他者の仕事内容を肯定することも認めることもないので、「信用する」と言う考えそのものが無い場合も…。
誰にでも少なからずあるかも知れない、『負の感情』を小さいうちに摘み取って、よりよい人間関係が築けるようになりたいですね。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。