Vol.12【いい写真って何だろう】
みなさんこんにちは。
みなさんは、写真が仕事だったり、趣味だったり、撮るのが好きだったりしますか?
今日は、というか私の記事自体が、仕事柄写真の話中心なのですが、今回はより写真に寄った話をしてみます。
以前、ある人に、写真を酷評された時の話です。
写真と関わっている中で、自分の写真を酷評される機会って誰しもがあるわけではないと思うので、今日はそれについて、酷評された時のことについて、書いてみますね笑
以前、ある撮影現場で撮った写真をある人にめっちゃ酷評されたんですよ。
“素人でももっとうまく撮るわ。そもそもなんでこの写真撮ったの?”
みたいな感じで笑
もともと口が達者ではないわたしは、とりあえずなんて言っていいのかわからず笑っちゃいました。笑
その方は私よりも年齢も写真歴も5年ほど先輩でした。
で、オチを言うとその写真、結局はお客様に気に入ってもらえて納品したんですよ。笑
一安心でした。
んで、この件について今になってよくよく考えると、先輩にいろいろ言いたいことはあるのですが、それはいったん忘れて。
ここで大事なことって
“あなたがいいと思って撮ったその写真は、必ず誰かにとってのいい写真”
ってことです。
今回の例でも、私の写真は先輩には刺さらなくても、お客さんには刺さったわけですよ。
全員に気に入ってもらえなくても、その一枚を好きな人は必ずどこかにいるってことです。
写真って、見る人の感性でしかないので、正解なんてないんですよね。
よくあるじゃないですか、SNSとか書籍とかで。
“人の写真はこう撮れ!”
“子供はこう撮るのがベスト!”
“食べ物はこんな風に撮る!”
みたいなやつ。
わかります、わかるんです。
でも、こっから入っちゃうと、あなたの持ってるめっちゃいい感性とかセンスとか個性が、消されちゃう気がするんです。
センスってみんな一人一人持ってるものだと思うんです。センスないやつなんていないんですよ、見失ってるだけです。
世の中の正解に飲み込まれて、自分のセンスを見失わないこと。
これ大事だと思いませんか。
だって、あなたの唯一無二のそのセンスを、めっちゃ気に入ってくれる人が必ずいるから。
今後、わたしの記事の中では自分がフォトグラファーとして活動していく中で身に着けたちょっとしたテクニックだったり、これもっと早く知っておきたかったっていうことだったり、これから写真を始める人に向けた超入門的なカメラの話を書いていこうと思っています。
みなさんが元々撮ってらっしゃる素敵な写真たちに、役立てるようなちょっとしたコツやテクニック、使ってよかったおすすめの道具なんかを発信したいと思っています。
でも、いい写真の撮り方的なことは絶対書きません。
そんなん人それぞれだし、誰しもがいい写真を撮れるから。
なんか書いてたらだんだん熱くなってきちゃって、長くなってしまいました。
読みづらかったら言ってくださいね、コメント欄にお気軽に書いてください。
感想や意見、いつでもお待ちしています!
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