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ストレッチを深掘りしてみたら毎日やりたくなった
金曜日は筋曜日!というキーワードも最近定着してきて、最近は僕のワンオペの日を好んでジムに来てくれるお目が高い方も多くなってきました。(笑)
筋曜日…というのも、既に相当擦られているワードかもしれませんが、継続は力なり!ということで。
ジムで開設しているブログというのも会員さんは結構ご覧になっているものですね。今日はジムのなかで特に質問の多いシリーズとして、ストレッチに関して書いていこうと思います。
まず、ストレッチの効能についてです。
それはズバリ、体を柔らかくするということに尽きると思います。
しかし、ストレッチで得られる効果はそれだけではありません。血行を促して疲労を回復したり、可動域を広げて運動効果をアップしたり、体調不良・姿勢改善などの多くの恩恵があります。
方法としては数多くの紹介があるので種目は省略しますが、強度と時間についてのみ補足させて頂きます。
呼吸が自然とでき、ストレッチで狙った筋を可能な限りリラックスさせてできる姿勢と強度で行います。(仰臥位、背臥位、座位になるかと思います)
時間としては20秒から30秒ほどを1セットとして、これを2〜3セット行うと良いでしょう。これ以上の時間を行なっても、あまり効果は変わりません。
最初から1分1セットもいいのですが、最初は筋肉が伸びすぎて切れたりダメージを受けるのを防ぐセンサー「伸張反射」が起きやすいです。
これは非常に重要な働きではあるのですが、筋を伸ばすことと対極した働きにあたるため、できるだけ反応させたくない反射です。また、これは脊髄反射なので意識的にコントロールできません。
よって、ストレッチそのもののひっぱり具合、つまり強度でコントロールするしかないのです。
1セットで長く行うよりも、セット分けをして伸張反射ができるだけ起きないように慣れさせていく方法がおすすめです。ストレッチは累積時間で効果を発揮しますので、長時間をぶっ通し続ける必要はありません。
最初の20秒よりも2セット目の方が可動域が上がるのは、この伸張反射が刺激に慣れるため、というのも一つの理由です。
タイミングとしては、運動後や入浴後などのコア体温が上がった状態で行うと柔軟性アップには効果的です。
場所を選ばずに寝転がる場所さえあれば実施できるストレッチ。
是非、日々の生活に取り入れて年末の多忙な毎日に疲れを残さないカラダを目指してみてはいかがでしょうか。