Photo by
mori_tei
70万800時間のお話し
みなさんは、人生がどれくらいの長さか考えたことはありますか？
健康寿命を80年として計算すると、ぼくたちには約70万800時間、2万9,200日という時間が与えられていることになります（高校教諭時代にも授業のはじめに必ずこの話をしていたのを思い出す）。この数字を目の当たりにすると、時間の人生の大切さをあらためて感じませんか？
この限られた時間の中で、ぼくたちは数え切れないほどの呼吸をくり返します。嬉しいこと、悲しいこと、楽しいこと、辛いこと…。その一つ一つの様々な経験が、ぼくたちの心やカラダをつくり、人生を彩ってくれているのです。
そして、そのすべての瞬間に、呼吸はぼくたちに寄り添ってくれています。呼吸に意識を向けること、じぶんの音をきくことは、自分自身とちゃんとつながっていることを教えてもくれています。
70万800時間という限られた時間の中で、
あなたはどのように生きていきたいですか？
