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うつ病と発達障害日記8/15-8/16 〜失意とハラスメントのトラウマとモンスター社員と棚から牡丹餅〜


8/15(木)

お盆ということもあり、この日も業務は少なく。

それとは別に重要な話が上司からありました。

棚から牡丹餅

9月初頭に行われる最後の評価試験で、現在の勤務先の障害者雇用の給与ランクでは、最上位の試験の挑戦権を貰える事になりました。
私が休みたくても休まなかったのは、切実な事情が理由でしたが、それが功を奏したようです。

とは言え、その最上位でも手取り15万ようやく超える程度なのですが。

そうは言っても、それはそれ、これはこれ。
私が今の会社に勤務するにあたり、最後の給与決定試験でもあるため、望みは薄くても(試験内容自体が、IQの項目間の凹凸が激しい人の多い発達障害には、不利なタイプの試験です。もちろん、私も例に漏れず凹凸が激しいです。)ベストを尽くしたいと思います。

8/16(金)

この日も業務量はお盆なので少なく。

それよりも先日よりハラスメントのあった後輩の件でいそがしかったです。

失意とトラウマ

彼については、これまでも女性に執拗に私信を送るなどしたため、今回の私の件を受けて厳重注意するとのことでした。

しかし、その厳重注意の面談に際し、何と彼は最後まで自分は無実だ、私信など一切していないと言い張ったと言うのです。

そのため、もう証拠を突きつける他にないということで、これまでに私に送られた私信の仔細な聞き取りや、証拠提示のための私信の印刷などに時間を費やされました。

また、その過程で彼からは仕事の相談も良く受けていたのですが、それが全くの嘘と、彼の直属の上司及び上長の証言で判明しました。

障害者雇用ということ、入社間もないという事から、私も面倒でも怖くても、本人の生きづらさや仕事への悩み=仕事への意欲と考えて、何とか1ヶ月半ほど連日の私信に対応していたのですが、それが真っ赤な嘘で私と話したいがための、つまりターゲットと距離を縮めたいがための虚偽に満ちた口実と分かり、正直とても悲しかったです。
同時に自分の甘さに落ち込みました。

部署が私の所属部署からは非常に遠い場所だったため、全く知り得なかったのですが、そもそも彼は仕事すら禄に教育担当者の指示にも従わず、反発ばかりを繰り返し、そうした彼の様子に教育担当者の方もどうしたら良いのかと憔悴してしまっていたそうです。

何ということでしょうか

彼は仕事すらせず、ただただ会社に来てはターゲットを見定め、ハラスメントを繰り返し続けていたのです。

そして支援機関の方も同席して上長と面談を行い、これ以上、女性に私信をした場合は契約を解除する可能性もあるという文書まで書いたその日の深夜に、仕事の面談があって自己嫌悪に陥っていると、また嘘を繰り返し私に私信していました。

ここまでなると、障害の有無関係なく只のモンスター社員です。

またこうした人にターゲットにされ続けた私には、まだ父からの性虐待や知人からの性被害、女性のASD特有の性犯罪被害の遭いやすさが色濃く残っているだと痛感し、悲しくなりました。
トラウマ治療をしようにも、今のうつ状態では危険との事でトラウマ治療も見送られています。

また一つ、私なりの、ASDで人の気持ちが読めないからこそ、相手を傷つけないための拙いながらの人への気遣いが、卑劣で悪質なハラスメントに食い荒らされた気がしました。

後遺症

今回の後輩の件がトラウマのトリガーとなったのか、この日からはずっと悪夢と頭痛と離人症に悩まされています。
また、長年の付き合いの友人や、同じ会社で何年も共に苦難を乗り越えてきた同期以外の男性には頻繁に恐怖を覚えるようになりました。

正直なところ、女性という理由で、わざわざ嘘まで拵えて距離を縮めようとする理由が分かりません。
女性もそれ以外の性別の人も、誰だって同じ様に感情があり、尊厳があります。
それをただ自分のターゲットとして狩るのは、相手を人と見做していないに過ぎません。
私はASDですが、男性でも女性でもそれ以外でも相手が人と言う事は分かります。
それが喩え恋愛の駆け引きであっても、最低限の相手への尊厳なくしては、人との関係というものは成り立たないものではないでしょうか。
それを踏みにじってまで狩ろうとする男性の感覚が甚だ理解できませんし、怖いですし、悲しいです。

言い方は悪いですが欲の発散なら相応のお店に対価を支払って行けば良いし、障害特性上、万年彼女が出来ず、そういう方法を取り、それでも加害をはたらかない男性の知り合いもいます。

どうしてそんな事をするのでしょう。

障害があってもなくても、性別が違っても同じ人間なのに。

これから

この様に今の私のコンディションは、決して良いとは言えません。
うつの症状も相変わらずですし、ASDの拘りや感覚過敏の疲弊も相変わらずです。
加えて、自分でも歯がゆいことに前述の後輩の件でのフラッシュバック、離人症、頭痛、悪夢が常にあります。

けれど試験まで時間がありません。

何とか前に進もうと思います。

長い記事を最後までお読みくださり、ありがとうございました。
同じ様に症状と現実と闘っている方がいらっしゃったら、僭越ながら応援しています。
そうでない方には良いことがありますように。

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