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ルールに従ったら『衝動買い』をしなくなった

こんにちは、komakiです。


食欲、購買欲、『欲』の秋です。

暖かい衣類や家電製品が欲しくなったり、旅行に着ていく服が欲しくなったりと、、、
秋は、何かと「買い物」が頭を過る季節だと私は思っています。
毎年「寒さ対策のためにと、暖かいグッズ」を買い漁っていました。

新しいブランケット、ルームソックス、冬用のパジャマや部屋着 etc…


しかし、前回の記事でもお話した『衝動買い防止ルール』を自分の中に設けてからと言うものスパッと購買意欲が無くなってしまいました。

全く無くなったと言うよりは、“衝動が無くなった“と言う感じです。

「どうせお金を使うなら、買ってよかったと思えるモノを選びたい」
と心から思うようになりました。
それは、買うときも捨てるときも吟味する癖がついたからだと思います。



◆衝動買いを防ぐためにルールを設けた

急に「買い物をやめろ」と言われても、何も買わない訳にはいかないし
長年身についた “買い物の癖“ を何をどうやって変えるか?
(何を買って、何を買わないかの判断がつかない・・・)

そうなると考えるのが面倒になってくるので、
私は簡単なルールを作りそれだけに従う事にしました。

【衝動買いを防ぐ “6W1H“ 】の表を使って、
自分自身の《衝動買い防止のルール》を作ります。


★『衝動買い防止のルールの作り方』はこちら↓



これは、【衝動買いを防ぐ “6W1H“ 】の表を使って、
私自身の守るべきルールを簡単にまとめたものです。

□私の『衝動買い防止ルール』まとめ

1.  旅行やお出かけの際はあるものだけで対応する
2.  そのためのだけにモノは買わない
3.  生理前は特にスイーツに気をつける
4.  買う前に「見栄なのかどうか」を考える
5.  SNSなど“嫉妬“や“羨む“感情になるものを見ない(フォローを外す)
6. 「本当に自分が欲しいか?」「必要か?」のみで購入を判断する
7.   迷ったら買わない
8.   100円圴一など安価で品揃えのいい店に目的もなく行かない
9.   必要最低限の個数と内容をメモしておく
10. 金銭感覚は現状維持で


◆自分ルールを守れているかのリフレクション

私は、前途した『衝動買い防止ルール』を守れば、
後は好きに買い物していいと決めました。

ルールはたった10個。これさえ守れば後は何でも買っていいのです。
それじゃあ、“買い物の癖“は無くならないのでは?と思いつつも、
急激な締め付けはリバウンドするに決まっている。
そんなふうに考え、自分に甘くとも「この10個だけも守ろう」と。。。


■実際は「たった10個のルールが」なかなか守れない

思っていた通り、自分を制することはそんなに簡単ではなかった。
考えを改めるには、それなりの月日が必要みたいです。

最初の1ヶ月でルールに対して『リフレクション(振り返り)』をしました。
作って終わりではなく、目的は買い物に対して
「自分自身を信用できるようになること」です。


何が守れなかったのか、、
今一度、『衝動買い防止ルール』に従えているか振り返っていきましょう。


◆ルールの振り返り


10個のルールのうちできているもの、できている事、できていない事を書き出していきます。
(私は2週間ごとに2回に分けてcheckしていきました)

______________
【評価】
◎:よく出来ている
○:まぁまぁ出来ている
△:もう少し
× :出来ていない
______________


【第1回:リフレクション】

1.  旅行やお出かけの際はあるものだけで対応する 

>1回目     ◎:あるもので過ごせば荷物も少なく済む

2.  そのためのだけにモノは買わない
→ 
>1回目    ◎:「何か」で代用すれば済む。その「何か」を考えるのが楽しい

3.  生理前は特にスイーツに気をつける

>1回目      ×:気がついたら買っている・・・

4.  買う前に「見栄なのかどうか」を考える

>1回目     △:「他人の目」を気にしがちなので買い物は一人でするように

5.  SNSなど“嫉妬“や“羨む“感情になるものを見ない(フォローを外す)
→ 
>1回目    ○:気になるアカウントのフォローを外すだけで心が落ち着いてきた

6. 「本当に自分が欲しいか?」「必要か?」のみで購入を判断する

>1回目     △:「本当に欲しいか」を考えると逆に買いづらくなった

7.   迷ったら買わない

>1回目     △:迷ったらわないが、迷いすぎたら一周して買ってしまう。

8.   100円圴一など安価で品揃えのいい店に目的もなく行かない
→   
>1回目  ◎:不必要に行かなくなった

9.   必要最低限の個数と内容をメモしておく
→   
>1回目  ×:家のものを把握はしているが、メモはできていない

10. 金銭感覚は現状維持で
→   
>1回目  ◎:身の丈にあったものを買うようにしている。


■検証結果(1回目)

→ 【:完全に守れた事:4個
1.  旅行やお出かけの際はあるものだけで対応する 
2.  そのためのだけにモノは買わない
8.   100円圴一など安価で品揃えのいい店に目的もなく行かない
10. 金銭感覚は現状維持で

→【 ○△×:まだ守れていない事:6個
3.  生理前は特にスイーツに気をつける
4.  買う前に「見栄なのかどうか」を考える
5.  SNSなど“嫉妬“や“羨む“感情になるものを見ない(フォローを外す)
6. 「本当に自分が欲しいか?」「必要か?」のみで購入を判断する
7.   迷ったら買わない
9.   必要最低限の個数と内容をメモしておく

結構守れていませんね・・・。自分でも情けない。

【改善点】
こうやってみると、まだまだ流されているような気がしますね。
自分に必要なものかどうかが分かっていれば大部分が改善されそうな気がします。次は、買う前に「自分に問う」事を癖にしていきたいと思います。

「自分の意思かどうか」がポイント



【第2回:リフレクション】
◎以外をcheck 全6個

3.  生理前は特にスイーツに気をつける
→   
>1回目  ×:気がついたら買っている・・・
>2回目  ×:しょっちゅう買うようになっている

4.  買う前に「見栄なのかどうか」を考える
→   
>1回目  △:「他人の目」を気にしがちなので買い物は一人でするように
>2回目 ◎:まず「自分に必要なのか」を考えるようになった

5.  SNSなど“嫉妬“や“羨む“感情になるものを見ない(フォローを外す)
→   
>1回目  ○:気になるアカウントのフォローを外すだけで心が落着いてきた
>2回目 ◎:デジタルデトックスをしてなるべくSNSは見ないようにした

6. 「本当に自分が欲しいか?」「必要か?」のみで購入を判断する
→   
>1回目  △:「本当に欲しいか」を考えると逆に買いづらくなった
>2回目 ◎:問いかけを毎回するようになった

7.   迷ったら買わない
→   
>1回目  △:迷ったらわないが、迷いすぎたら一周して買ってしまう。
>2回目
 ○ :迷って時間を使う事があるが迷う事に疲れて購入しなくなった

9.   必要最低限の個数と内容をメモしておく
→   
>1回目  × :家のものを把握はしているが、メモはできていない
>2回目 ◎:メモ帳アプリやスマートスピーカーを使ってメモをする
 

■検証結果(2回目)   6個のルール

→ 【:完全に守れた事:4個 / 6個 
4.  買う前に「見栄なのかどうか」を考える
5.  SNSなど“嫉妬“や“羨む“感情になるものを見ない(フォローを外す)
6. 「本当に自分が欲しいか?」「必要か?」のみで購入を判断する
9.   必要最低限の個数と内容をメモしておく

→【 ○△×:まだ守れていない事:2個 / 6個 
3. 生理前は特にスイーツに気をつける → ×
7.   迷ったら買わない        →○

どうでしょう?だいぶ守れるようになってきました。
10個のルールの内2個まで絞る事ができました。


今回は、
「自分に必要なものかどうか?」「今買わなければいけないか?」
の問いが、ものすごく効いた結果だと思います。


ただ、大問題が残ってしまいました!!(食欲・・・

【改善点】
スイーツに関しては、生理前以外も買うようになってしまいました。
これは単純に自分に甘い事と、食事の量が一定でないせいだと思います。
死活問題・・・通りで動きづらい訳です。。。
これ以上体型が変わってしまっては遅いので今すぐ改善しなければ!!

「迷ったら買わない」に関しては、たまに、悩むのが面倒になり
「もう買っちゃえ!!」となってしまうときがあります。
ここはまだ完全に自信がないので引き続き気を引き締めていきます。

スイーツは週1回にすると決めます!!


◆やっぱり他人軸なのがよくなかった


こうやってリフレクションしてみるとよく分かりますが、
私の決定権が『他人軸』になっていた事によって、《衝動買い》が引き起こされていました。
つまり、自分自身で考えていなかったという事に正直だいぶショックを受けました。


よく思い返してみると、他人軸で集めたものは、到底私なんぞには扱いにくく宝の持ち腐れとなっていた。

オシャレだと思ったSNSなどで流行っているモノを買っても
うちに来た途端に輝きを失い全く心踊る事なく隅に追いやられる
忘れた頃に「これ何で買ったんだっけ?」と捨てるハメになる

これは、部屋にも私にも合っていないから使わなかった。
輝かなかった訳で、「私に必要か?使いこなせるか?」
という『自分軸』に戻すだけで簡単に解決する事が多かったです。


◆「欲しいモノ」の設定を変えれば幸福感が長続きする


●物欲とは何か?

「欲しいモノ」を手に入れるとドーパミンという神経伝達物質が分泌される事により幸福感が得られる
という脳の仕組みでだそうです。

●「欲しいもの」を「お気に入りのモノ」に設定する


物欲が脳の仕組みならば、ここで言う「欲しいモノ」を何に設定するのか
により、その幸福感をより長く持続させる事ができるはずです。


> 以前の私は、
■  “他人から見ていいモノ“→『他人軸』
これが「欲しいもの」になっていたのですが、買った瞬間のみ幸福感がありそのあとは続かなかった。


> ルールを設けた後の私は、
■  “自分が厳選したもの“ →『自分軸』
今はというと、悩んで決めて買ったもの、心がワクワクして買ったものは何度見ても、何年経っても「お気に入り」ですし、見るたびに幸福感があります。

「欲しいモノ」「自分がものすごく気に入ったモノ」に設定する


こうする事で、購入時に出たドーパミン「お気に入り」を見るたびに出続けてくれる。
簡単に言うとテンションが持続するわけで、見るたびにテンションが上がり、『幸福感』に包まれるなんて最高ではないか!!




◆まとめ


《衝動買い》
の引き金となる『自分の衝動パターン』をルール化し、それに従うだけで『幸福感』が前よりも何十倍も増しました

そして、無駄使いや後悔するような買い物が減りました。
(スイーツだけは後悔の真っ只中ではあるが・・・)
《幸せ買い》ができるようになってきました。

これはものすごい効果があったと思います。あとは気を抜かずに繰り返し振り返る事で“癖“がついてくれるはずです。


皆さんもよければ、【衝動買いを防ぐ “6W1H“】自分ルールを作ってみてください。
面白いくらい自分の“買い物時に出る癖“がわかりますよ!

ルールを守ってドーパミンをジャンジャン出していきましょう!

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