【KAIHO2030プロジェクト】社員の人間力向上とコミュニケーションを促進する方法。会宝産業バージョン。
わたしたち会宝産業には「KAIHO2030プロジェクト」というプロジェクトがあります。
このプロジェクトの目的は「2030年の未来に向けて良い会社を創ること」です。そのために社員自らが2030年を予測し、その時のありたい会社像を描きます。そして、何をして行くかを逆算して考え実行する、そんなプロジェクトです。
詳しくはこちらをご覧ください。
KAIHO2030プロジェクトの中には達成したい目的別にチームがあり、これまでにnoteで広報チーム、健康経営チームについて紹介してきました。
今回は2022年7月に結成した「リエゾンチーム」について取り上げます。
まず、「リエゾン」、その意味です。
リエゾンとは、フランス語で「結びつき」や「連絡」を意味する言葉である。ビジネスの世界では、異なる部門や組織間でのコミュニケーションを円滑にする役割を果たす人物を指すことが多い。リエゾンの役割は、情報の伝達、調整、問題解決などが主であり、その能力によって組織の効率性や生産性が向上する。( Weblio辞書より)
端的に言えば、部門や社員間のコミュニケーションを促進することで、一体感ある企業を目指すという意味です。
チームメンバーは国際業務部の課長と海外事業部社員の二人の女性。この二人がリエゾンとして、社員間コミュニケーションを活性化させてくれています。
ところで、一言でコミュニケーションの活性化と言っても具体的にどうするか、そこですよね。わたしたちは社員教育をとおしてコミュニケーションを促進することを実践しています。
というのも、メンバーの一人は以前から、会社の理念を社員一人ひとりの行動に反映する難しさを感じていました。理念って頭では理解していても、それをどう行動に移せばいいのかわからない…。「できない」ではなく、できるためにはどうしたらいいかを考えられる人を増やしたい、そんな想いがありました。
また、もう一人のメンバーは前職(誰もが知っている大手総合商社)の経験を活かして、会宝産業でも階級別研修や自分をブラッシュアップする機会を作り、仲間と一緒に自身が成長できる、そんな場を作りたいと思っていました。
そして二人がたどり着いたのが、社員が人間力を高める学びを受けながらコミュニケーションをとれる、楽しくて温かい場の創造でした。
こうして、リエゾンチームは社員一人ひとりの成長と一体感を繋ぐ架け橋(リエゾン)として、会社全体のレベルアップと人間力向上を推進するために、動き出しました。
ときに、人間力向上を目指す学びって何?ってなりますよね。それは、また次の機会にお話しします。ヒントは、「人間学を学ぶ月刊誌『致知』」です。