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大切にしていること

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日々のささやかなことについて書いたブログの中にも、わたしたちが大切にしているマインドがちりばめられています。そんな記事をまとめました。
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記事一覧

能登復興支援に学ぶ ~思い出すのは石原慎太郎さんの言葉~

10月12日~13日の2日間で、青年塾東海クラスのフォロー研修を行いました。 そもそも「青年塾って何?」という方は、こちらをご覧ください。 https://www.seinenjuku.net/#top 今回のテーマは「復興支援に学ぶ助け合いの実践」です。 このテーマに基づいて、初日は総勢39名で能登半島の輪島に行ってきました。 元旦に起きた能登半島地震だけでなく、9月の豪雨による被害もあり、私たちも何をすることが最も喜ばれることなのかが正直分かりませんでした。 そこ

【77.8%の社員が効果を実感】社員の人間力が向上する勉強会の中身を大公開

以前、当社の「2030プロジェクト”リエゾンチーム”」について、2本の記事を書きました。 【KAIHO2030プロジェクト】社員の人間力向上とコミュニケーションを促進する方法。会宝産業バージョン。 【社内勉強会】社員が変わった!人間力向上と組織変革のお話 ありがたいことに、2本目を掲載した後、「社内勉強会の実際のやり方を教えて欲しい」というコメントをいただきました。改めて自分の書いた記事を読み直すと、確かに具体的な運用方法についての記載が乏しいなと感じたので、今回は実際

【社内勉強会】社員が変わった!人間力向上と組織変革のお話

前回、「KAIHO2030プロジェクト」のリエゾンチーム誕生についてお話ししました。今回は、そのリエゾンチームの具体的な取り組みとその効果についてです。 皆さんは、仕事を通して『人間力』を高めたいと思ったことはありませんか? 仕事でも遊びでも、最終的に一番大切なのは人間力だよな、と痛感することがよくあります。「人間力を高める」という目標は多くの企業が目標として掲げていると思います。 でも、具体的にどうすれば良いのか悩んでいる人も多いはずです。 リエゾンチームも悩んでいまし

【KAIHO2030プロジェクト】社員の人間力向上とコミュニケーションを促進する方法。会宝産業バージョン。

わたしたち会宝産業には「KAIHO2030プロジェクト」というプロジェクトがあります。 このプロジェクトの目的は「2030年の未来に向けて良い会社を創ること」です。そのために社員自らが2030年を予測し、その時のありたい会社像を描きます。そして、何をして行くかを逆算して考え実行する、そんなプロジェクトです。 詳しくはこちらをご覧ください。 KAIHO2030プロジェクトの中には達成したい目的別にチームがあり、これまでにnoteで広報チーム、健康経営チームについて紹介して

【新企画が順調な滑り出し】 「人は繊細で可愛いらしい生き物です!」というお話

今年から「シンありがとうGIFT」という取り組みをスタートしましたが、先日初の表彰を行いました。 仲間からGIFTを集めた上位3人がこちらのメンバーです。 (ここでいうGIFTとはポイントのことです) ちなみに2位の社員のコメント めっちゃ嬉しいです。 周りの人から選んでもらったというところがすごく嬉しいし、やる気になります。 封筒を嫁さんと一緒に開けたんですけど、金額もびっくりでした。 「あなたが頑張ってるんだから、自分で使っていいわよ」と言ってくれました。 でもその

「あるべき論なんて捨てちまえ~」~人が変わるきっかけは、他の人には見えないもの~

2月4日の日曜日に、あるイベントに参加してきました。 この参加のきっかけは、noteで知り合ったkoujiさんで、不登校や精神的な悩みを抱える中高生を対象にしたトークイベントでした。 グループトークをメインで考えていることもあり、参加者は上限が10名という規模で、当社も微力ながらこのイベントに協賛させていただき、冒頭少しお話をさせていただきました。 ―――ここからお話の内容――― まず「世界の人口は何人ですか?」と問いかけると、ぼそぼそっとした声ではありましたが、Rくん

【27年間のアメリカによる統治】~沖縄訪問レポート~

先日KRA(会宝リサイクラーズアライアンス)の沖縄セミナーを企画し、総勢17名で沖縄に行ってきました。  ※KRAについてはこちらのリンクよりご確認ください。 今回の一番の目的は、沖縄のKRAメンバー企業様の訪問です。 その企業は、KRAサービスの1つである「千葉入札会」を最も活用されています。「千葉入札会」とは、当社の千葉営業所で開催している中古自動車部品のオークションであり、そこに効率よく出品ができるように、設備投資も行っているのがこの会社なのです。 そんな成功企業へ

入社2年目の大暴走 ~新人に「報告・連絡・相談」なんていらないって思っちゃった話~

当社は2018年に第2回ジャパンSDGsアワード(外務大臣賞)を受賞したのですが、そのきっかけは入社2年目の社員が周りの誰にも相談せずに、勝手に応募したことでした。 つまり、新人社員が勝手に応募し、名誉ある賞を受賞してしまったのです。 これってどう思いますか? さらに、その時にこの賞がどれほど凄いことかを、経営陣も含めて分かっていなかったのです。 しかし、次の写真でその疑問は一掃されました。 普段新入社員には「報告・連絡・相談は新人の義務である」なんて人事部長は言ってい

2つの自動販売機の売上が違う理由

当社の前の道路には2つの自動販売機(以下:自販機)が並んでいましたが、先日1台を道路から少し離れた奥に移すことになりました。 その時の決め手は、ズバリ売上でした。 つまり売れている自販機をそのままにして、もう1台を奥に移したのです。 しかし同じ場所に並んでいた自販機には、どんな違いがあったのでしょうか? その答えは、商品や価格ではなく、思いやりだったのです。 その思いやりを実践していたのが、飲料の詰め替えのためにボトルカーでやってくる青年でした。 まずこの青年は飲料の詰

「なんで対面がいいの?」って聞かれたら、あなたは答えられますか??

5月に3年半ぶりとなる集合型のKRAセミナーを開催しました。 KRAについては、こちらをご覧ください。 2020年以降、KRAの活動は全てリモートで行っていました。 現在全国94社に加盟いただいている状況でこのリモートという繋がり方はとても便利です。 そんな中、久しぶりに「東京で対面のセミナーをやりましょう」ということになりました。 しかし リモートの利便性を実感した方々が・・・ この自由参加のお誘いに・・・ 数万円の経費を出してまで・・・ はたして、東京まで来るのだ

業界に貢献するってどうするの?

当社には、会宝リサイクラーズアライアンス(以下:KRA)という取り組みがあります。 これは2017年の10月から行っている活動で、同業他社様のお役に立てるサービスを考え、それをご希望の企業様に使っていただいているというものです。 主なサービスは、当社の強みである輸出に関する内容になります。 現在全国90社の企業様に活用していただいていますが、なぜこんなことをしているのかをご紹介します。 KRAは「自動車リサイクル業界の収益性と社会性の向上に貢献したい」と思って活動しており

「父のクルマ」は「あとしまつ」の大切さを気付かせてくれるブランデッドムービー

今、多くの企業から注目を集めている広告手段にブランデッドムービーがあります。 ブランデッドムービーは、企業ブランドを確立するために作る動画のことで、伝えたいメッセージをドラマやアニメのようなストーリー仕立ての映像にし、ファンになってもらうことを目的としています。 そんな中、当社もブランデッドムービーを製作しました。 タイトルは「父のクルマ」。 当社所在地である石川県出身の映画監督、嬉野智裕さんに脚本から依頼をし、さらに実力派俳優の長内映里香さん、本庄司さんに出演していた

あの人は色紙に「◯◯」と書きましたとさ!!

年初には、ほとんどの人が「今年も頑張ろう!!」と意気込むと思います。 でも、なかなか「思う」だけじゃダメなんですよね〜。 だから大切なのが目標設定かと思います。 しかし、ここで意外に見落とされがちな能力が、目標設定能力です。 目標はただ立てれば良いというものではないから、難しさもありますね。 一方で人が成長するために、目標なんていらないという考え方もあるらしいから面白いですよね。 そういった考えが書かれている次の本は、個人的にはオススメです。 タイトルは『成功するのに目標

賞与の季節ですが・・・やはり○○が大切です!!

賞与は多ければ多いほどいい!! でもここ数年は賞与があまり出ない企業もあります。 なぜなら今の日本は給与が全然上がらない。 他国と比べて全然上がっていない。 たしかに30年前と比べて日本人の平均年収はほとんど変わっていません。 1990年:425万円 2020年:433万円 (出所:国税庁「民間給与実態統計調査」より) でも・・・大切なことは「賞与をいただけることに対する感謝」です。 不満があればそれを自分で変えるように努力をする! そりゃ~さぁ~「あるべき論」とし