捨てていた煮汁がまさかの主役!?
カイゲンファーマの商品開発を担当している機能美大好き佐藤です。
「もったいないなぁ」と思うことありませんか?
世の中ではSDGsが求められているけど、個人がひとりでやるのは難しい、そう思っていませんか?
いやいや、小さなことでも、積み重ねればきっと大きな成果を生みます!
日常にある「もったいない」を減らそう
日常にある「もったいない」を減らしてみる。
例えばお料理のとき、お野菜の皮や煮汁を有効活用するのも、フードロスを減らすことに繋がりますよね。
いつもは捨ててしまうものを使ってみるだけで、「なんだか難しそうなSDGsに貢献できている」、そう思うと少し誇らしくなりませんか?
さらに、「社会貢献できるうえに、自分の健康にも良いこと」があったら、うれしくありませんか?
テレビや雑誌でよく聞く「お料理で捨てがちな部分に栄養が豊富」、をヒントにすれば、健康な自分を維持できそうです。
健康のために普段から薬を飲むのはちょっと違和感があるけれど、自然から採れる食材なら普段から口に入れても安心な気がしますよね!
煮汁がもったいない
今回は、いつもは捨てていた煮汁に着目し、実は栄養豊富で健康に良かったという例をご紹介します!
「タモギタケ」というきのこをご存じでしょうか。
「幻のきのこ」と呼ばれ、全国にはあまり流通していないきのこですが、北海道では水煮が給食に使われているメジャーなきのこです。
水煮にしたきのこ本体は美味しくいただくとして、出てきた煮汁がもったいない!
この、「捨てていた煮汁がまさかの主役」です!
タモギタケの煮汁には何が入っている?
実はタモギタケの煮汁の中には、エルゴチオネインというアミノ酸が入っていることがわかっていて、この成分は様々な研究がなされています。
例えば、神経新生作用や神経障害保護作用があることがマウス試験によってわかっていますし、ヒト臨床試験では、40代以上および30代以上の軽度認知障害者において、言語記憶力、単純注意力に有意差が認められ、認知機能の改善効果を有する と結論づけられた成分です ※1。
ヒトでの作用機序については今後の更なる研究によって、明らかとなることが期待されます。
※1:Jpn Pharmacol Ther (薬理と治療)vol.48 no.4 2020(685-97)
そんなエルゴチオネインが含まれている煮汁は、これまでは捨てられていたんです。
もったいないですよね?
だから煮汁を捨てずに活用したら、健康になれるし社会貢献もできると考えています!
あなたもタモギタケの煮汁が気になってきていませんか?
人生100年時代。
もはや主役と化した煮汁を手に入れて、社会貢献しながら健康で長生きしませんか?
ではまた!