ムングダルとカリフラワーのベジカレー
グーテンターク!皆さまこんにちは。フランクフルトのYokoです。
昨日買い出しは済ませたので今日はお掃除したり、読書したりのんびりと過ごしました。アメリカの大統領選の背景を知りたくて『地図で読むアメリカ』を読んでいます。
アメリカは建国当時から様々な国からの移民の国。ドイツ系移民の歴史もあるのでやはりドイツ関係は反応してしまいます。また日本人として知らなければいけない日系移民の歴史や戦時の悲劇もコンパクトながら触れてありとても勉強になりました。
広大なアメリカを10の文化圏に分けて分析しています。気候、地形、農産業、居住者のルーツ、宗教(思想、価値観) 文化、経済、インフラ、経済格差など様々な角度から論じていて奥深いアメリカの姿を垣間見ることが出来、視覚的に理解できるようになっていて非常に面白い本です。こういう背景を理解しておかないと、大統領選における各陣営の戦い方への理解を深めることは難しそう。改めて私はアメリカのこと、まるで何も知らないなあと痛感。
さて、今日はアメリカの奥深さにふれてから食事の支度。
今夜はカリフラワーが大好きなよしおさんが喜ぶインドのベジタリアン料理を作りました。煮込みに先日茹でた鶏がらのスープを使ったので厳密にはベジタリアンではありませんが…😅
カリフラワーはドイツ語でBlumenkohl 花キャベツといいます。カリフラワーは小アジアが原産地。欧州には十字軍が種子を持ち帰ったとされていて16世紀にイタリア、フランスで栽培されるようになり、さらにドイツを含め欧州各地で食べられるようになりました。インドでも18世紀には栽培されるようになったそうです。
今日参考にさせてもらったこの本のレシピにもカリフラワーを使ったお料理が何種類か紹介されています。
カリフラワーは葉つきを買いました。
かなり剥がしてようやくこんにちは。
そして大事なタンパク質は黄色のムング豆(ダル) です。皮をとりのぞいたひきわりタイプがドイツでも売られています。水に戻すことなく30分くらい茹でると柔らかくなります。
ジャガイモも🥔少し(ドイツ人はやはりイモがあると安心されますな)
まずはバターでクミンとチリ、ローリエを炒めて香りを出してからジャガイモとカリフラワーを炒めまして、そこに茹でたまめにブイヨン(本当は水)とターメリック、塩を加えて煮込みます。
グリーンピースは冷凍ものを使ったので一番最後に入れて完成です。
チリを入れたので少しピリッとはしますが、カリフラワーの旨味がメインの優しい味がとても美味しかったです。豆も皮をむいてあるせいかクセもなく食感もホクホクしてカレーに馴染んでいました。
本日よしおさんがあわせた白ワインは
仏コート・デュ・ローヌ、サンジョセフ 2017 (マルサンヌ、ルーサンヌ)です。
それでは
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
Bis dann! Tschüss! ビスダン、チュース!(ではまた〜)😊
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