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合宿の感想

一昨日から2日の合宿が終わりました。合宿の内容の企画や運営は生徒が主体となって作られているもので、同級生の頑張りがとても伝わったものでした。
僕も運営の手伝いをしている中でら世の中の理不尽さと、企画運営の大変さが学べたいい経験でした。

友人が作ったしおりは印刷された適当なものだったし、結局僕の手元には届かなかった。
やるワークの内容変更の打ち合わせをしていると、「準備不足」「いまやってるワークをやれ」「勝手にやるな」と怒られた。
僕はその時イライラした。ものすごくイライラした。

でも、今ならわかる。学校のイベントなのだから先生に従わなければならない。責任は先生にあるのだから。学校のルールに従って、自分たちがやれる部分をデザインする。
当たり前だ。それが嫌なら自分らでやれという話だ。それが社会なのだから。

でもそれでいいんだろうか?それなら、僕が今の学校に行っている意味があるんだろうか?探究コースという新しいことをしようとしている学校だから、他のことは普通の学校でいいんだろうか?
そんなことを今考える。

僕は、責任者が責任を取るけど、中身は全部生徒に任せたイベントを開いて欲しい。でも、そんなことできる教師なんてこの世にいるかわからない。探している暇もない。
やりたいメンバーで企画してメンバー全員で責任を取る。その対価として参加者にお金を支払ってもらう。これがビジネスなんじゃないかと思う。し、それをやってみたいと思う。夏休みにでも一旦学校の生徒限定でやってみようかな。うまくいけば大阪、関西と輪を広げて見るのもいいかもしれない。

答えはない。全員が納得する正解もない。疑問を持っても行動しないなら、成長すらない。黙っていれば、気づきもない。

進め自分。決めたではないか。その先に何があるのかはわからなくても進むと。

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