出会いは最悪、でも料理初心者に優しすぎるオートミールは私の人生の相棒
オートミールが大好きです!
胸を張って言える好きなもの、それがオートミール。割と冗談ではなく食べ続けていて、ここ9か月くらい平日は毎朝オートミールを食べている。なんなら昼も夜も時には食べている。
そんなにもオートミールを愛する私がどうやって生まれたのか、そして今どんな風にオートミールと付き合っているのかを今日は書いてみる。
オートミールマニアなコーチができるまで
オートミールは味がなくてふにゃふにゃしていて、おいしさではなく健康と安さで選んでいた
私が日常的にオートミールを食べるようになったのは、コロナ禍で在宅勤務が始まったころから。それまではオートミールを食べるときなんて日常にはほとんどなかった。
一度だけオートミールを食べていた時もある。それはカナダに留学していた4か月間の間だけ。カナダでホームステイをしているとき、お米が食べれなかったので代わりにオートミールを食べていた。これが私とオートミールの出会い。
カナダでのホームステイの間、私は自炊をしなければいけなくて、でもずっと母にご飯を作ってもらっていたから、ろくに料理の仕方もわからなかった。しかも異国の地では米が高い。高すぎる。
高いお米はあきらめて、主食を選ぼうとしたときに候補の一つに入ったのがオートミールだった。パンという選択肢もあったのだけど、何となく体に良いのはオートミールじゃないか、という理由からオートミールをメインに選んだ。
その時食べていたのはヨーグルトにオートミールを漬けて一晩寝かせる、オーバーナイトオーツと呼ばれる食べ方。若干フルーツを入れたりはしていたけれど、あまり味付けもなく、さらにモリンガパウダーという体にいい甘くない抹茶パウダーのようなものやチアシードも入れていた。
正直当たり前だけど味付けをろくにしていないので、おいしくなかった。味気ないというか、いかにも体にいいもの食べてます感を味わっていたに近い。オートミールはふやけて柔らかいけどあまりおいしくも感じられなかった。
そして見た目もいまいちだった(笑)
こんな写真が留学時代のカメラロールには何枚もあるのだけど、正直見返したくなるような写真ではない。残っているのが奇跡。
なのでカナダから帰国したらオートミールのことなどすっかり忘れて日常生活に帰っていった。
こんないかにも”体にいいもの食べてます”な生活をしていたけれど、留学中は友達との交流もいい勉強の機会なのでたくさん友達と遊んでいた。つまり、色々なハイカロリーなものを食べまくっていた。
ピザ、アイス、らーめん、トッポギ、ビールに中華。国際色豊かな留学中だからこそ世界中のハイカロリーなものをカナダで食べ続けていた。
結果、4か月の留学を経てすっかりと増量し、そこで壊れてしまった私の食欲は就職後も止まることなく食べ続けた。
人生で一番の体重になって、鏡で自分を見るのが嫌になってきたころ、ダイエットを固く誓った。タイミング良く、コロナでリモートワークが始まったこともあって、毎晩走りに行っていた。
でも最初はまだオートミールのことなど忘れていた。このころのダイエットはひたすらヘルシーなものを食べて、走るという糖質制限で痩せた。しかし糖質制限ダイエットを続けた結果、新たな問題が生まれた。
それが便秘だった。ひどい便秘に苦しんで、糖質食べなきゃだめらしいと悟った私に救いの手を差し伸べてくれたのがオートミールだった。
オートミールにぞっこんになり、なくてはならないほどに愛するようになった
白米よりもヘルシーで、血糖値が上がりにくくて、腹持ちもとっても良い。しかもいろいろなアレンジができたので楽しかった。
リモートワーク期間だったので自分で料理をしてみたくて、料理初心者が始めるにはちょうどよかった。難しい手順はなくとてもシンプルで、でもおいしい。ちょうどオートミールがブームだったこともあって、レシピもネットに溢れていた。
中でもあの頃苦手だったオーバーナイトオーツのアレンジにびっくりした!
え!こんなにおいしくできるの?!と衝撃だった。
まるでティラミスのような甘くておいしい朝ごはん、でも決してカロリーが高いこともなくて、満足感もあって。そして見た目もおいしそう。
自炊初心者にはもってこいだった。簡単なのに、めちゃめちゃおいしくて、見た目もよい。自分の満足感もあるし、周りも、「こんなに凝ってるの作ってるの?!」とびっくりしてくれる。
なのでどんどんドはまりしていった。
そしてインスタではいろいろなレシピを投稿している方やボディメイクを頑張っている人たちがたくさんいて、色々なつながりを楽しむ私が生まれた。
こうして、オートミールマニアなコーチが生まれていった。
毎日次は何をつくろうか?とインスタを見るのが好きになった。友達が作っているレシピを私もマネしたくて、一緒に同じメニューを作って、リンクした朝ごはんを食べたこともある。楽しかったなぁ。
#木曜日はまいオーツの日のとりこになった今
今はもうダイエットはしておらず、健康を維持したり、より良くなれるように気が向いたときにボディメイクを頑張っている。その中で変わらず続いているものが毎朝オートミールを食べている、ということ。
朝オートミールを食べるとお腹の調子が比較的良い、ということと、会社にもっていくにも便利っていうことから続いている。
前日の夜にヨーグルトと混ぜてそのまま冷蔵庫で寝かせたり、オーブンで焼いたり、レンジでチンしたり。準備時間は15分もないけれど、翌朝とてもおいしい朝ごはんができるから大好き!
カナダにいたときのオーバーナイトオーツとの違いは、ちゃんと体に良い味を入れること。果物だったり、プロテインだったりで味付けをする。時には麦感を味わうこともあるけれどそれはお米の代わりに食べるとき、ヨーグルトと合わせて食べるときに麦感はいらない(笑)
なかでも、木曜日は私にとって特別で。なぜなら、#木曜日はまいオーツの日、と勝手に定めて、私の大好きな”まいさん”が考案したオートミール料理を毎週欠かさず食べている。
定番は2種類。絶の妙ケーキというピーナッツチョコレートケーキ(スニッカーズみたいな感じ?)ベイクドオートミールケーキと、ナポリタン風ベイクドオーツというナポリタンピザのようなオートミール料理。
ナポリタンのほうは焼き立てを食べたいけれど最近出社が多いので食べられず、冷めてもおいしい絶の妙ケーキが最近の定番である。
そしてこれを毎週食べることが一種の生きがいになっている。ほんと、まいさんのおかげで木曜日が大好きなのだ。そしてまいさん毎週毎週とてもうれしいお返事もくれて、まいさんへの愛は募っていく…
おいしさ◎・手軽さ◎・見た目◎・まいさん◎・ヘルシーさ◎、どこをとってもパーフェクト!なオートミールにすっかりハマって、毎日を過ごしている。
私自身最初はオートミールまずいと思っていた人間なので、オートミールまずいと思う人が出てしまう理由はとてもよくわかる。そのうえでオートミールはおいしくなるんだよ!というのを伝えたい。
だからオートミールマニアなコーチを名乗っている。私の日常に何気なくオートミールがいるので、それを何気なく発信していくことでみんなの周りに少しずつオートミールの良さを流していきたい。
オートミールを楽しむ人が増えたらいいな、それが私の1つの願い。
そんな私にまーさんが突き付けてきたお題、それが【オートミールが無くなった世界戦に飛ばされたら明日からかえではどうやって生きていくのか?】
本当は今日一気に書き上げる予定だったけれど、どう考えてもまとまりきらないので、いったん今日はここまで。
オートミールマニアなコーチが生まれる物語を書き上げたあとは、ifの世界でもしなくなったらどうやって生きていくのか?をめいいっぱい考えてみたい!楽しみー!