アウトプット大全
夏休みの宿題といえば、読書感想文。
昔から書くことが好きだったので苦ではなかったけれど、なかなか時間がかかるので後半まで残していたなぁ。。と(笑)
ということで(どういうこと?!)、久しぶりに読者感想文を書いてみようと思い立ちました。
というのも、今回読んだ本が
【アウトプット大全】
精神科医の先生が書かれたという時点で
『どんなものかな?』と興味が湧いたのと、
何よりわたしはインプットばっかりでアウトプットが苦手という自覚があったのでそれを
『何とかしたい!!!!!』という想いがあったから。
色んなことに興味があって、あれこれ勉強したり
セミナーに参加したりして感動したり納得するけれど、いざ、それを人に伝えようとすると、
まるで砂漠の砂のようにサラサラと記憶が曖昧になっていて全然伝えられない……
自分の頭の中では分かってるつもりなのに
全然言葉にならない……
そんな経験を繰り返したことと、友人から
『もう十分過ぎるくらいいっぱいインプットしてるんだから、これからはアウトプットしてった方がいいよ!!』と。
薄々感じていただけに『やっぱりかぁ』と思った反面、一体どこからアウトプットの手をつければいいか分からず、以前買って途中で止まっていた
こちらの本を久しぶりに手に取りました。
この本の中には80の具体的なアウトプットの方法が
書かれていて、しかも基本見開き2ページで1つの項目が完結するので、サクサク読みやすい。
しかも、順番に読んでもよし、気になる項目から選んで読んでもよし。
時間に合わせて読み方を選べるのもとてもいい感じでした。
そしてなによりインプットとアウトプットの黄金比!
こちらに書かれている比率の真逆で、
『そりゃ、人に伝えられんわな……』
と思わず納得。
そんなわたしみたいな人でもすぐに始められるアウトプット法が分かりやすく簡単に、でも的確に纏められていました。(実際こうして感想文を書くのも立派なアウトプットだそうです)
大切なのは、続けること。
そして、なにより楽しむこと。
インプット大王だったわたしが、このアウトプット大全で、アウトプットの一歩を踏み出せました。
まずは1冊読んだら1冊アウトプットを続けていきたいと思います。
アウトプットの参考書。しばらくは手放せなさそうです。