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HANAちゃんの軽やか日記vol.18健康診断

お久しぶりです、皆さん。

HANAです。

今日は、朝からとても緊張しました。

何故かというと、今日は、健康診断でした。

身体検査、血液検査、レントゲン、そして、内視鏡検査!


そうなんです、バリウム検査ではなく、内視鏡検査にしたんです。

私は、バリウムを飲むのが苦手で、どうしても気持ち悪くなってしまうのです。なので、いつも内視鏡検査をしています。

だからといって、内視鏡検査が得意なわけでもありません。


そして、私もついに一昨年から、鼻から入れる経鼻内視鏡にしてもらってます。

初めて経鼻内視鏡検査をした時はとても痛くて泣きそうでした。

鼻の奥が狭いらしく、内視鏡が入りずらかったんです。

鼻からスイカが出るくらい痛くて、辛かった記憶が蘇ります。

その記憶が鮮明に残っているので、2日前から憂鬱でした。

嫌だな・・・嫌だな・・・痛いよな・・・痛いよな・・・


遂に、検査の順番がやってきました。

ドキドキしながら、検査の準備が始まります。

最初に、血圧を測ってびっくり。

緊張のあまり、血圧が150に上がっていました。

そして、鼻の麻酔を数回入れました。


ドキドキ・・・


緊張する私に看護師さんは優しく、検査の手順を説明してくれました。

「気分は、悪くないですか?」から始まり、他愛ない会話もしてくださり、少し、心が和みました。


ここからいよいよ、検査台へ。

台に横になり、いざ出陣!


少しずつ、鼻の奥へカメラが入って行きます。


「少し狭いので痛いかもしれませんね」

と、先生が仰いました。

うわぁぁぁぁぁぁぁ


と、プチパニックになっていると、看護師さんがゆっくりと背中をさすってくれました。

「ゆっくり深呼吸しましょう」

優しい声と優しい手。

背中をさすってもらうのって、いつぶりだろう。

何歳になっても、安心します。


気が付くと、

「はい、一番、痛い所通りましたよ」

あれ?もう?

ほとんど痛みは感じませんでした。

一昨年のあの痛みはなんだったのか、と思うほど、痛くなかったです。


それから、ほとんど苦しくもなく、痛くもなく、検査は終了しました。

看護師さんは最後まで、背中をさすってくださいました。


先生の技術もあったのかもしれませんが、看護師さんのあの魔法の手に感謝です。

子供の頃、お腹が痛い時にお母さんがさすってくれると、不思議と治ってしまうような、暖かい魔法でした。


本当に、感謝しています。

ありがとうございました。





終わり






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