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『考えなしの行動?』ブックカバーチャレンジDay2

ブックカバーチャレンジ2日目。本日もお気に入りの書籍を紹介します。

このチャレンジは、読書文化の普及に貢献するためのチャレンジで、好きな本を1日1冊、7日間投稿するというもの。
ルールは2つ。
① 本の紹介は表紙画像のアップだけでOK
② 本の紹介と同時に、その都度1人のFB友達を招待し、このチャレンジへの参加をお願いする。

★さらにマイルール★
① 読み返すたびに、新しい気づきや発見を与えてくれる人生のバイブルのような本
② 刺激や影響を与えてくれた本
③ できるだけ多ジャンルの本をチョイス

2冊目として紹介するのが、『考えなしの行動?』です。

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世界的に有名なデザインコンサルティングファーム IDEO社。
世の中の問題や課題を、クリエイティブな発想で解決する会社であり、また惜しみなくその発想法、解決手法を世界中に晒している、なんとも器の大きな会社なのであります♡

今回書籍紹介をするにあたり、自分の本棚を色々と漁ったところ、過去に無意識で、私はこのIDEO社の書籍を何冊も購入していたことが分かり、知らず知らずのうちに影響を受けていたのだなぁ、と(そして知らずにいた自分の無意識加減にも^^;)驚愕でした。


そしてその中から、選んだ今回の本は、日常を切り取った写真と、そこに添えられた少ないヒントとなる文章で構成されています。
それらを、「無意識的に見る」のか「意識的に見る」のとでは、見え方が全く変わってくるんですね。

本書では、
①着眼:どこを見るか、どこに目をつけるか、「自分の目」をどこに向けるか。その為には、人間の行動に目を向けてみよう。
②発想:目をつけたら、次はそこから考えてみよう。そうすることで閃きにつながるよ。
ということを伝えてくれています。

「デザイン思考」というものが、決してデザイン業界に携わる人たちだけのものではないよ、という事を、とても平易に読者へ届けてくれているように感じます。


この本を久し振りに開いてみて、私も試しに「洗濯バサミ」をピックアップして、日常を思い巡らせてみました。

「洗濯物を挟む」という本来の機能をもつ「洗濯バサミ」ですが、

①私は、朝起きて部屋に朝日が漏れてこないように、カーテンの一番高い部分を洗濯バサミで毎晩留めていることに気づきました。(安全ピンでもクリップでもなく、役割/形状的に洗濯バサミがベスト)
②母は、キッチンで、カゴに洗濯バサミを取り付け、輪ゴムを引っ掛けています。(フック代わりに使う)
③週末行われたオンライン研修時。講師が自分を映す用のPCのほか、ホワイトボードを映す用のiPhoneに、洗濯バサミを2つ取り付けていました。(三脚代わりに使う)

こんな風に本来の機能以外の「洗濯バサミ」の機能を、ごく自然に生み出していただんですね。

意識して見てみることの面白さを改めて感じさせられますね。

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