『六人の噓つきな大学生』が大ヒット中の浅倉秋成さんによる、新たな「噓」ミステリ『家族解散まで千キロメートル』。
読み終えた方から続々と「ここも伏線だったのか!」「なんか違和感あったんだよな~」と〈騙された報告〉が届いています。
この記事では「いえ」の謎を徹底解剖!
解ければあなたは「家族千キロ」マスターです!
■ 問題編
第1問
主人公である周と以下の人物の続柄をそれぞれ答えなさい。
喜佐義紀( )
喜佐薫( )
喜佐惣太郎( )
喜佐珠利( )
喜佐あすな( )
第2問
本文33頁より
太字部分の意味を答えなさい。
第3問
本文88~89頁より
(以下は父の居所を探すために家を捜索するあすなたちのやりとりです)
珠利はどうして悲鳴をあげたのか答えなさい。
第4問
本文121頁より
太字部分がどこか、以下の空欄を埋める形で答えなさい。
※ヒント:答えの中には鳥に関連するワードが含まれています。
父は現在( )の中にいる。
第5問
以下の文章は、本文中に登場する人物を説明する描写です。
該当箇所が以下のどれに当てはまるか、選択肢から選んで答えなさい。
ア:厳然たる事実
イ:作者による人物評
ウ:特定の登場人物による個人的な評価
エ:特定の人物による明確な誤認識
1:本文126頁より
( )
2:本文59頁より
( )
3:本文39頁より
( )
4:本文110頁より
( )
第6問
本文159頁より(以下は、小学生時代の薫が誕生日会から帰るシーンです)
太字部分の人物が作中でついた最も大きな噓を答えなさい。
第7問
「くるま」と「いえ」、それぞれの絵を描いた人物の名前を答えなさい。
くるま( )
いえ( )
第8問
本文305頁より
太字部分は誰の発言か、該当する人物の名前を答えなさい。
第9問
あなたの家族は何人ですか? ※(採点対象とはなりません)
■ 解答編
あなたは何問解けましたか?
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ぜひ答えあわせしてみてくださいね。
※作品の重大なネタバレを含むため本編読了後にお読みください。
■ 作品紹介
あらすじ
実家に暮らす29歳の喜佐周(きさ・めぐる)。古びた実家を取り壊して、両親は住みやすいマンションへ転居、姉は結婚し、周は独立することに。引っ越し3日前、いつも通りいない父を除いた家族全員で片づけをしていたところ、不審な箱が見つかる。中にはニュースで流れた【青森の神社から盗まれたご神体】にそっくりのものが。「いっつも親父のせいでこういう馬鹿なことが起こるんだ!」理由は不明だが、父が神社から持ってきてしまったらしい。返却して許しを請うため、ご神体を車に乗せて青森へ出発する一同。しかし道中、周はいくつかの違和感に気づく。なぜ父はご神体など持ち帰ったのか。そもそも父は本当に犯人なのか――?
書誌情報
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