プレッツェルとカリーブルストを作ればそこはもうドイツ🇩🇪
モインモイン!ケイチェルおじだよ。
ベルリンのソウルフードと言えばカリーブルスト。もはやベルリンだけじゃなくてドイツ全体のソウルフードと言ったほうがいいのかな?おいたんの知り合いで、ドイツ旅行中カリーブルストばっかり食べてた人がいるけど、それくらいどこにでも売ってて手軽な食べ物らしい。
「らしい」と言うのは、実はおいたんは食べたことない。ベルリンには一度行ったことあるけど、東欧旅行がメインだったからベルリンには2〜3泊しかしなかったし、その時はカリーブルストなる食べ物があることすら知らなかった。
こないだビスマルクピザ作ったときに西国分寺のドイツハムのお店でソーセージを買ったので、それでカリーブルストを作ってみよう。せっかくなので前から作ってみたかったプレッツェルも作るよ。てか、カリーブルストはめちゃ簡単なので、調理のメインはほぼプレッツェル🥨
①プレッツェル作り
プレッツェルと言えば、おいたんはブッシュJr.がアメリカ大統領だったときに喉に詰まらせて死にそうになったお菓子、ということしか知らなかった。実は本家ドイツではプレッツェルはパンらしい。初めてそれを知ったのは、しずか先生のnoteだったな。
しずか先生、たまーにふらっとnoteに復帰されるけど、お元気でしょうかね。
作り方は、これまで何度かレシピでお世話になってるYouTubeのドイツ在住パティシエ、motomoneさんのこちらの動画を参照します。
材料はこちら。
↑前日に重曹を買うのを忘れてて、後で発酵タイムにスーパーにひとっ走りする。
motomoneさんの動画を見ると、プレッツェルは作り方が他のパンとは違うみたい。一次発酵をせずに、捏ね終えたらすぐ分割・成形して、そのあと発酵させるんだとか。
とりあえず材料を手ごね。
つるんとするまで捏ねます。
いつもならここで発酵だけど、いきなり分割。流れが違うと面白いね。
そして間髪入れずに成形。ベンチタイムもなし。
まずびよーんと伸ばします。
手でくるくるして、真ん中を太く、端を細くする。片方ずつやると上手くできました。
ねじって、
向こう側に折る。
残りも同様にして、これで成形は完了。
ここでようやく濡れ布巾を被せて発酵させます。40分のあいだにスーパー行って重曹買ってきました。
発酵が終わったら、今度は冷凍庫に20分入れて冷やし固めるらしい。そうしないと持ち上げて鍋に移すことができないからね。
と言うわけで、20分冷凍庫に入れたのがこちらになります。
ここで重曹の登場。沸騰させたお湯に重曹を入れます。シュワシュワー
そこにプレッツェルの生地をひとつずつ入れて、30秒ほど茹でます。
この重曹液に浸すことで、あのプレッツェル特有の茶色い色になるらしい🥨 鍋をゆすったりしながら全体に重曹液がかかるようにします。
30秒茹でたら、よく水気を切って取り出し、再び天板に乗せます。ナイフでクープを入れ、粗塩をふります。
210度に予熱したオーブンで12分ほど焼きます。
焼けました。
おお、ちゃんとプレッツェル色になってる!もうちょっと細く成形すれば良かったね。あるいは発酵させすぎたかな?まあ初回でこれだけできれば満足よ。
②カリーブルスト作り
材料はこちら。
まずはソース作りから。フライパンにオリーブオイルで玉ねぎをさっと炒めて、火を落としてカレー粉を投入。香りが立つまで炒めたらケチャップ投入。酸味を少し飛ばしたら火を止めて、最後に刻んだピクルスを入れてできあがり。
ベルリンのカリーブルストにはピクルスが入りがちらしいよ。
ブルストはザワークラウトと一緒にお湯で温めておきます。
プレッツェルが焼けたら、一緒にお皿に盛り付けて、ブルストにソースをかけて、さらに追いカレー粉ふぁさーしてできあがり。
ソーセージはハーブ入りの白ソーセージ(ヴァイスブルスト?)。飲み物はヴァイス発泡酒(笑)
ミュンヘンのヴァイスブルストは皮を剥がして食べるんだっけ?まあここはベルリンなので皮ごと頂きます。
こんなん旨いに決まってますね。ザワークラウトと完璧なマッチング。
プレッツェルは外がパリっとして、中はフワッとしてる。
やっぱり発酵させすぎたかな。でも美味しいからいいか。重曹の香りというのはよく分からなかった(笑)
旅行で行ったベルリンを思い出したよ(ベルリンでカリーブルストもプレッツェルも食べてないけど)。おにゃのこが可愛かったなあ。
とりあえずドイツはプーチンに毒入りカリーブルスト送ったらどうかね?ウクライナにはいっぱいプレッツェルを送ってあげて欲しい。まじで。
おわり。