札幌名物!みよしの風餃子カレー
おばんです!ケイチェルおじだよ。
みんなは札幌に行ったらなに食べたい?ウニイクラ丼?ジンギスカン?味噌ラーメン?ノンノンノン!札幌と言えばみよしのの餃子カレーでしょうが!
はいはいはい、「は?札幌に行ってまで餃子カレー食べたくないんだが」という声が聞こえてきそうだよ。しかしだな、今までの人生で餃子カレーを食べたことがある者だけが、おいたんに石を投げなさい。食べたことないでしょ?ほーら、札幌にでも行かない限り食べないんだよ、餃子カレーって。
偉そーなこと言ってる割には、おいたんも食べたことないんだけどな。例によって、B級グルメマニアが集う仲間内のSlackで知った。
また、そのSlackとは別に、おいたんの友人で札幌出身の人に「札幌にはみよしのっていう餃子カレーを出す店があるらしいですね」って話を振ってみたら、「よく知ってますね。あの餃子カレーは他にはない美味しさですよ」って絶賛してた。その友人はB級というよりA級グルメマニアと言った方がいいくらい食への拘りが強い人だけど、彼をして絶賛させるくらいだから相当な物と思われる。
ちなみにみよしのの餃子については、noteでも『てるはくれは』の作者で札幌在住の中嶋るかくさんが紹介されてました。
みよしののチルド餃子、東京でも売ってくれないかなー。
とりあえず日曜日に作ったえのき洗脳餃子がたくさん余ってるので、それを使って餃子カレーを作ってみよう。
材料はこちら。
昨日のクイズ、「みよしの餃子」と秒でお答えになった釧路の妖精ぽなちゃんと、「みよしののぎょうざカレー」とお答えのるかくさんが正解です!
フライパンに玉ねぎ・ニンジン・鳥もも肉を細かくみじん切りして、少し塩を振って油で炒めます。
↑みよしののカレーは具材がとにかく細かーくルーに溶け込んでるらしい。ネットでは豚挽肉で作ってる人もいたけど、公式サイト↓には鶏肉って書いてあった。
ざっと油が回ったら、蓋をして弱火で30分蒸し焼きにします。
↑前日のパスタとスープでも使った手法。香味野菜を弱火で蒸し焼きにするのに最近ハマってる。お湯で煮込むより野菜の旨味がグッと出る気がするんだよね。
途中15分ぐらいで焦げついてないか見てみたら、全く焦げる気配なし。30分ずっと放置でもいいかもしれない。カレーなら多少お焦げで飴色になっても問題ないしね。
30分後、水(2皿分350cc)を入れて一煮立ちさせます。
一煮立ちしたら火を止めて、ジャワカレーを2個投入。ネットの情報ではジャワカレー辛口を使うとみよしのの味そっくりになるらしい。
固形ルーを完全に溶かしたら再び点火して、牛乳を適量加えます。
公式サイトには「牛乳・玉ねぎ・ニンジン・鶏肉を使用」って書いてあるのでね。
このあと5分くらい煮てとろみがついたらカレーは完成です。
カレーを仕上げつつ、餃子を焼きます。
できあがり。
前日の野菜スープにも餃子を入れて水餃子にしてみた。
餃子カレーを食べてみます。
なにこれ、めーっちゃウマいんですけど!?
餃子にシンプルなカレーが最高に合う。ジャワカレーが美味しいのは知ってたけど、隠し味も何も入れずにシンプルな調理でここまで美味しかったっけ?ってくらい会心の出来。
おいたんは20〜30代の頃、カレーはジャワカレー辛口ばっかり使ってて、赤ワインだのハラペーニョだの野菜ジュースだの加えて作ってたんだよね。そしてここ数年はゴールデンカレーやバーモントカレーも美味しいなあと思ってた。ぽなちゃんのゴールデンカレー+デミグラスソースなんか、空港のカレースタンドで出てきそうな妙に美味しい味になるしね。
しっかしこのジャワカレー辛口、ほっとんど小細工なしなのにコクがあって妙にウマい。野菜を蒸し焼きにしたのが良かったのかな?
みよしのの餃子カレーは食べたことないけど、もしこれと同じ味なら相当な美味しさよ。てっきりB級チェーン店にありがちな味気ないカレーかと思ってたけど、やはり札幌出身のグルメな友人が絶賛するだけあるのかも。
↓今日の晩ごはんも同じもの食べました。たくさんあった餃子もあっという間になくなった。
もしみよしのの味を知ってる人がいたら、ぜひ作ってみて同じかどうか確認して欲しいね。知らない人も、わざわざ札幌まで行かなくても餃子カレー食べられるからおうちで作ってみてね。せっかく札幌行くんだったらウニ丼とかジンギスカン食べような。
おわり。