鶏むね肉と茄子の味噌炒め
やあ、みんな。ケイチェルおじだよ。
前に「豚肉と茄子の味噌炒め」を作ったときに、つぶやき投稿で「野菜炒めがベチョってなって上手くできなーい(T ^ T)」って書いたら、中華屋でバイト経験のあるチョコチップクッキーさんが「中華屋では野菜を油通ししてる」と教えてくれた。
しかし家庭で油通しするのはハードルが高いので、前にニラ玉作ったときは野菜を炒める前にレンチンするというテクを使ったわけだけど、実際に油通しするとどうなるんだろう?っていう疑問があったのね。
それで改めて茄子の味噌炒めを作ろうと思ってYouTube見てたら、王将の元店員けんまささんが「鶏とナスの味噌炒め」っていう王将メニューを再現されてまして。
↑なるほど、鶏むね・茄子・ししとうを油で揚げてから最後に炒めてるわ。これめっちゃ美味しそうなので、筋トレ飯の水曜日に作ってみようと思ったわけですよ。
そんで今日、ジム帰りに材料を買ってきました。
まずは鶏むね肉。コープには半身(150g)が売ってて助かるわあ。タダみたいな値段だし。
肉の繊維に垂直に細切りにして、塩・砂糖・水を入れてよく揉み込みます。いわゆるブライン液ってやつだね。詳しい分量はけんまささんの動画を見てね。
これはそのまま1時間おいておきました。
鶏肉以外の材料はこちら。おいたんは鷹の台の二幸っていう町中華の茄子炒めをイメージして、野菜をいろいろ加えてみる。茄子・ピーマン・ニンジン・玉ねぎ・キクラゲ・長ネギってとこかな。
↑タレは甜麺醤・醤油・味覇・酒を合わせて作りました。
肉を1時間おいたら、ごま油と入れて軽くて揉み、片栗粉をよく塗します。
180度の油でコンガリ揚げよう。
お次は茄子。
↑茄子は薄めの細切りにしたんだけど、これだと存在感薄くなってしまったので、もっと太いほうが良かったね。
ネギ以外の残りの野菜も、しんなりするまで油通しします。
油通しが終わったらフライパンで炒めていくよ。ラードを熱して、すりおろしニンニクと豆板醤を炒める(豆豉があればなおよし)。香りが立ったらネギを投入。
ネギを炒めたらタレを入れる。
タレを軽く煮詰めたら、油通しした材料を全部入れる。もやしは油通しせず、ここで入れました。
フライパンを煽って炒め、もやしが少ししんなりしたくらいでできあがり。
↑パンダ飯店府中店の新メニュー、鶏肉と茄子の味噌炒め定食。卵スープはインスタントだけどね。
ご飯にワンバンして食べよう。
ヤバい、めちゃうま。
王将のを食べたことないけど、これは完全に店だよ。今まで食べてた野菜炒めは何だったんだと思ってしまうレベル。野菜が全くベチョっとしてないのに柔らかくて、むしろふんわりさえしてトロけるようだよ。これが油通しの効果か…。鶏むねも下味が効いてて言うことなし。
まあこれから野菜炒め作るたびに油通しするか?って言われればしないと思うけど、茄子の味噌炒めに限ってはやった方がいいと思うね。今度は豚肉で作ってみたい。茄子はもっと多めで厚切りの方がいいな。
おわり。