今年もよろしく美味しんぼ
ボナネー!ケイチェルおじだよ。
今年は大晦日も三が日もお仕事だったおいたん。とはいえ、やっぱり何かご馳走的な物は食べたいもんだ。そんなわけで、大晦日とお正月のごはんを振り返り。
①「かしわ抜き」で年越しそば
今年も弟夫婦からお菓子のお礼に地鶏が届いたので、まずはこれで年越し蕎麦を作っちゃおう。親鳥で作る蕎麦となれば、元「釧路の妖精」が作ってた「かしわ抜き」だよな。
↑おいたんはこの「かしわ抜き」という、いかにも通っぽい蕎麦の食べ方にずっと憧れてた。元々は鶏そばの蕎麦を抜いたバージョンで、蕎麦屋で酒飲みが注文しがちなメニューらしい。釧路に限らず全国的に存在するようだ。
まずは届いた地鶏がこちら。
一袋の可食部だけでも鍋に入りきらず、半分を使用。ガラ1/3袋と一緒に弱火でコトコト煮る。大晦日の仕事は15時上がりだったので2時間くらいかけて。
しかし親鳥ってのは身が少ない。ガラからもフォークで身をこそいで、これだけの肉が取れました。
煮汁はザルで濾して、ちょっとのみりん・醤油・塩で調味。これに鶏の身を戻し入れて、かしわ抜きのできあがり。
蕎麦は近所の蕎麦屋で買った生そばを茹でたもの。さらに余った鶏の身で、リュウジお兄さんレシピの「ジーローハン」も作ってみた。スーパーのカツオのタタキを生姜醤油マヨで(カツオのタタキにマヨは『美味しんぼ』読者にはお馴染みよね)。
まずは芋焼酎のお湯割りを飲みつつ、かしわ抜きとジーローハンを食べる(かしわ抜きもジーローハンもめちゃんこ美味しい)。そして最後に蕎麦をすする。蕎麦はそばつゆにつけたり、かしわ抜きにつけたり、両方の味で楽しめる。
おいたんはテレビをつける習慣がないので紅白も全く見ないし、そもそも次の日仕事だからいつも通り11時には寝るんだけど、それでも贅沢な年越し気分を味わえたな。
②鴨のコンフィ入りカスレ
お菓子を送った友人から、ソーセージと鴨のコンフィが届いた。調布に美味しいお肉屋さんがオープンしたらしい。
憧れの鴨のコンフィが届いて狂気乱舞したよ。こうなったら「鴨のコンフィ入りカスレ」を作るしかない。
このフランス・カルカッソンヌの名物料理についてはこちらの過去記事を参照下さい。
カスレの作り方も過去記事を。
鴨のコンフィは調理済みのものなので、カスレに乗せてオーブンで焼くだけ。
元旦の晩ごはん。
いやー、この鴨のコンフィ最高だわ。お店は調布にあるらしいので、今度買いに行こうかな。いや、また友人にお菓子送ってお返しに送ってもらうか。
③かしわ抜きの雑煮
昨日2日の晩ごはんは、かしわ抜きスープをお雑煮に。
雑煮の餅は、本当は一緒に煮るのが好きなんだけど、かしわ抜きのスープは翌日も使いたいので、別に焼いて入れました。
というわけで、
今年もよろしく美味しんぼ
おわり。
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