ナスのパルミジャーナ、フリッタータ、サーモンのタルタルサラダ
チャオ!ケイチェルおじだよ。
お疲れ金曜日、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。おいたんは仕事休みだったのでぜーんぜん疲れてない。朝と夕方に1〜2時間ずつドラクエウォークした以外は、クーラーの効いた部屋でゴロゴロしたり、余りにヒマすぎてスイーツ作りに手を出しちゃったり、悠々自適な1日だったわ。
こんな日は晩ごはんも「作りたいものリスト」を消化するまたとないチャンス。時間もあるしいろいろ作っちゃおう。まずはこちらの一品。
シチリアのカオリーナさんの「ナスのパルミジャーナ」。実は去年おいたんがnote始めたばかりの頃にカオリーナさんの記事を見てナスのパルミジャーナは一度作ったことがある。言うならば「生地なしピザ」、つまりピザの具だけ食べてるような、非常に美味しい料理だったと記憶してる。
そう言えばカオリーナさんのご友人のジュリオさんという人のナスグラタンもずっと作りたい物リストに入ったままだったのを思い出した。とりあえず今回もグラタンではなくパルミジャーナにしよう。
そしてもう一品はこちら。
またしてもカオリーナさん(笑) イタリア版オムレツ「フリッタータ」。このカオリーナさんの投稿に始まる空前のフリッタータブームが世界中のnoteご近所で最近巻き起こってるのは周知の通り。
チョコチップさん改めチョコマンマさんなんか、すっかり「イタリアのマンマ」になりきってしまってるし。
ぽなちゃんに至っては「これフリッタータって言う?」な中華風卵焼きだしな。
おいたんもこのブームよりも前に、第1次ブームと言うべき去年の秋頃カオリーナさん発のフリッタータブームがあって、そのときに玉ねぎのフリッタータを作ったんだよね。これはナポリ在住20年のカオリーナさんのFB友達Hさんのレシピとのこと。ちなみにカオリーナさんの義理の弟さんもお料理上手な方らしい。カオリーナさんの親戚関係や交友関係に妙に詳しいおいたんであります。
まあ自分のパルミジャーナやフリッタータの過去記事見直したら書いてあっただけなんだけど。
それはさておき、さらにもう一品。ちょうど今朝の記事から。
滋賀県草津市にあるレストラン・ラ・フェの修家シェフがタルタルソースを使ったサーモンとじゃがいものサラダを紹介されてました。ちょうど昨日のチキン南蛮で余ったタルタルがあるので、こちらも作ってみます。
全部の材料はこちら。
ナスはパルミジャーナ用にスライス、フリッタータ用にダイスカットして塩をふっておきます。ジャガイモもフリッタータ用とサラダ用にダイスカット。
赤玉ねぎは一部をサラダ用にサーモンと一緒にマリネしました。
パルミジャーナとフリッタータの具材は基本的に全部油で素揚げします。
まるで揚げ物の軍事パレード。
まずはパルミジャーナから。耐熱皿の底にナスを敷き、
トマトソース、チーズと乗せ、さらにナス、トマトソース、チーズを繰り返す。
カオリーナさんはトマトソースが多いのはお嫌いとのことだけど、今年も「溢れるトマトソースの愛に溺れる」経験をしたくてトマトソースは躊躇なく入れました。
↓パルミジャーノじゃなくて申し訳ないけど、明治の十勝シリーズはなかなか美味しいからね。
これを200度のオーブンで30分焼きました。長めに焼いた方が一体感が出るんですってよ。おいたんはここ試験に出ると思うんだけど、みんなはちゃんと覚えてた?
次にフリッタータです。
↑ネットのレシピ見てると、20cmフライパンの場合は卵6個使うのが標準ぽいんだよね。だけど具も多いし4個で大丈夫だろう。
具は油で揚げた赤玉ねぎ、ジャガイモ、ナス、サーモン、さらにサラダで余った水菜も入れました。
カオリーナさんのご友人が作られたナスのフリッタータが美味しかったって話もあったね?おいたん気持ち悪いくらい読み込んでるだろ?
お刺身用のサーモンを使うのはもったいない気もしたけど、まあしょうがない。水菜を使った卵焼きはポピュラーみたいなので、フリッタータにもきっと合うはず。
油を熱したフライパンに流し込みまして、
半熟で固まったらお皿を乗せてひっくり返します。
もう一度フライパンにスライドさせて裏面も焼いてできあがり。
サラダはセルクルなんか使っちゃったりして。
↑水菜にマリネ液と赤玉ねぎを混ぜて、揚げたジャガイモ、マリネしたサーモンを乗せました。この上にタルタルを乗せます。修家シェフのはジャガイモは茹でてマリネだったかな。
とりあえずパルミジャーナとフリッタータのできあがり。
こうして見ると上手くできてる感じするよね。パルミジャーナもちゃんとカオリーナさんが作られてるやつみたいなコンガリした焼き色になってるし。
しかし、パルミジャーナはこれが最後に見る綺麗な姿となったのでありました。
柔らかすぎて全然上手く切り出せなかった!完全に溢れんばかりのトマトソース愛に溺れたわ。
フリッタータも中身やや半熟とろとろ気味を狙ったんだけど、半熟と言うよりまだ卵液だった。形もケーキみたいな形にしたかったのに高さ全然足りないね。やっぱり卵は6個なのか。オーブン使ってケーキのデコ型で焼けば良かったかな。
見た目はともかく、3品とも味は抜群に美味しいです。修家シェフのサラダは、元レシピの意図した味とは少し違うかもしれませんが、サーモンとじゃがいもがタルタルでまとまって、サラダにこんなにも合うとは全くの予想外。
パルミジャーナはやっぱりピザの具でした。飲めるピザだね。フリッタータもナス・じゃがいも・サーモンの組み合わせはすごく良いと思う。ただ水菜はもっと短く刻まないとだめだったな。シャキシャキ感よりも繊維感の方が目立ってしまった。
3品とも美味しくて余裕で完食できそうだったけど、今日はお昼にチキン南蛮の残りも食べたし、夜は食べすぎないようにパルミジャーナとフリッタータは半分だけにして、残りは明日に取っておくことに。
ちなみにお昼のチキン南蛮はこちら。
昨日より映えてる気がする。
おわり。
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