有機農業の技術とは何か~読む本に困ったら見よ~
自己紹介
どうも、私は地図上の冒険と申すものです。
ビジネス(田舎でのものや、論業、農業など)や散歩について興味を持った分野に関するを日常的に投稿しています。
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そして、私が大好きな曲がこちら。「パリは燃えているか(作曲:加古隆)」
一般に耕作放棄地は悪だとされている。
「土地が荒れる」と。しかし、それは本当なのだろうか。
今回、私が読んだ本は「有機農業の技術とは何か」。そう、題名からわかる通り、有機農業とは何か。また、有機農業関連情報が満載されている書物だ。
堆肥のはなしや米ぬかのはなし・・・田んぼに米ぬかを散布する目的は、簡単に表現すると田んぼに住む生物へのエサやりだそうだ。
米ぬか、、、早速精米所へ駆け込み、もらってこようかな~。
畑の管理に関する話題では、耕作放棄地について記されていた。
耕作放棄地は、悪だとされているが休閑地ととらえれば違った見方ができる。むしろ土地が荒れるどころか肥えるではないか!
人間様は自己中心的に考えすぎであるのではないか。そもそも論、人間は土地を「使わせてもらっている」立場にある。その視点から物事を考察すると、従来の見方とは180度違った捉え方ができて非常に面白い。
このように、農業関連の知識を享受するだけでなく哲学チックな妄想をする機会をも読者に与えてくれる。そんな書籍であった。